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【開智アフタースクール】とんとん相撲〜変わらない放課後や遊びの価値〜

こんにちは、開智アフタースクールです!

開智アフタースクールで最近盛り上がっている遊び、それは「とんとん相撲」
最近と言っても、思い返すと1年ほど前からブームは続いています。とんとん相撲という響きは、どこか懐かしい気分になりますが、誰もが遊んだ遊びでははないかもしれませんね。大人からすると、よく飽きないなあ、と思ってしまう程遊び込んでいる子どもたちですが、どうやらとんとん相撲には飽きさせない魅力があるようです。

子どもたちは折り紙で選手を折っていますが、いわゆる「お相撲さん」を折るのではなく、恐竜の形をしていたり、人気アニメキャラクターに見立てたものを土俵にのせて競わせています。とんとん相撲なんだから「お相撲さん」でしょ!という固定観念は覆されました(笑)子どもの斬新な発想はおもしろいです。

ある日、いつもとんとん相撲で遊んでいる3年生の男の子が、「とんとん相撲大会がやりたい。」と言いました。以前より、子ども達のリクエストを叶えたい!という思いがあったため、この言葉で一気に熱が入り、さっそく第1回とんとん相撲大会の開催を決定!大会当日1か月前から参加者を募り、子どもたちは強い選手の折り方を研究し、日々練習試合が繰り広げられていました。



そして大会当日、エントリーした人数は16人。大会シーズン前までは4人くらいしか遊んでいなかったのですが、「大会と聞いたら黙ってはいられない!」と、たくさんの子が参加してくれました。
くじ引きで対戦相手を決めて、いざ勝負!(ちなみスタッフもハンデ無しで参加しましたが、初戦敗退・・やはり練習してきた子ども達にはかないません!)
勝敗の決め手は至ってシンプルで、台から落ちたら負けとなります。台の上なら倒れてもセーフ。ただし、台をたたくのは2本か3本の指、叩くスピードが早すぎるのはNG、など細かなルールが設定されました。これらのルールは子どもたちが全て決めましたが、独特のルールでおもしろいですよね。


負けたら終わりのトーナメント戦、みんな無我夢中で台をたたきます。
応援席には参加者以外の子も集まってきて、お友達に声援を送り、その声は試合が進むごとにどんどん大きくなっていきました。


勝負に負けて泣いてしまう子もいましたが、それくらいみんな真剣に挑んでくれました。
そして栄えある第1回とんとん相撲大会の優勝者は、大会をやりたいと言ってくれた3年生の男の子でした。夢中になっていた遊びで結果を出すことができた彼は、普段はあまり見せないとても誇らしげな表情をしていました。


たくさんの子どもたちが同じ遊びの中で、喜び、悔しがり、互いに応援しあう姿、その空気感を久しぶりに感じたような気がしました。
開智アフタースクールでは毎日プログラムがあり、それに参加してくれている子も多く、自由に遊ぶ時間が少ない日も多いですが、大会はあえてプログラムがない日を選んだことで、参加したい子は全員参加できました。
プログラムも子どもにとっては楽しい時間で、一人ひとりが輝ける時間です。それと同じくらい、自由な時間や友達と遊ぶ時間も大切だと感じています。

「あの頃やってたあの遊び、楽しかったなぁ」という記憶は、大人になっても残っています。何が楽しかったのかと思い返すと、もちろん遊びそのものも楽しかったのですが、それよりも、「友達が一緒だったからではないか」と、ふと思いました。放課後の楽しかった時間の記憶、その思い出にはいつも友達がそばにいました。
放課後の自由な時間の価値、多くの子どもたちを巻きこみ繋げる「遊び」の価値を、とんとん相撲を通じて改めて感じることができました。

文・開智アフタースクール/手塚

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