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【屋外アフタースクール】3校合同稲刈り体験 @埼玉県富士見市Y's Farm

9月14日(土)埼玉県富士見市にあるお米農家 Y's Farmさんにて、放課後NPOアフタースクール・キャンプチーム主催の稲刈りイベントを行いました。
参加してくれたのは、開智、星美、聖学院の3アフタースクールから申し込んでくれた18名の子どもたちです。

朝は大宮駅、池袋駅に分かれて集合し、志木駅で合流。志木からはバスに乗って移動し、9時過ぎに目的地のY's Farmさんに到着しました。
Y's Farmのご主人 柳下さんから稲刈りのやり方について説明をお聞きした後、いよいよ田んぼへ出発!皆で「稲刈り、がんばるぞーっ!」と気合を入れて田んぼへ向かいました。


田んぼまでは田園地帯を進む長い1本道。カエルや小川のザリガニなど、目に入る生き物たちの誘惑を振り切って到着した田んぼには、黄金色の稲が一面に広がっていました。

準備を整え、いよいよ稲刈りスタート!カマはグループごとに2つずつ。稲を刈る係、刈った稲を束ねる係と役割分担を決め、交代で稲を刈っていきます。
最初はカマの扱いがむずかしく、なかなか1回で刈ることができませんでしたが、慣れてくるとコツをつかんで上手に稲を刈り取れるように。
一方、稲を束ねる作業はコツをつかむのがむずかしく、皆で四苦八苦しながらもお友だちと協力しながら一生懸命麻ひもを結んでいる姿が見られました。


途中のおやつタイムでは、もち米の新米で炊いた炊き込みご飯のおにぎりが登場!「美味しい~!」の笑顔でパワーを充電し、後半戦へ。

後半は子ども達が大活躍!束ねた稲を肩にかついで往復し、軽トラックまで運んでくれました。

柳下さんから「落ちている稲をみんなで拾うよ~!」の声かけがあり、落ちた稲を無駄にすることのないように皆で拾って集めます。

 

その後は、また一本道を敷地前の田んぼまでもどってハザカケ作業!


ここでも子ども達が一生懸命稲を運んで、自分の背丈ほどもあるハザカケの棒に、ヨイショヨイショと稲をかけました。
最後はハザカケの前で記念撮影!がんばった笑顔が輝きました!

待ちに待ったお昼ご飯は、Y's Farmさんの特別栽培米の新米ご飯と採りたて野菜たっぷりのランチプレートが登場。具沢山の豚汁が身体にしみわたる美味しさでした。
ランチのあとは、お米がどのように栽培されているのか、刈った稲は余すことなく全て活用されていることなど、柳下さんから貴重な「お米の話」をお聞きしました。


皆、初めて聞くお米の話にとても真剣に耳を傾けていました。お米のお話のあと、2019年の新米をお土産にいただき、出発まで畑見学に出かけることに。
バッタやカエル、コオロギなどに歓声を上げながら、夏の終わりの野菜畑を見せていただくうちに、気が付けばY's Farmさんを出発する時間に。

柳下さんから「今日はありがとう!また来てください。」とお声かけいただき、子ども達から「また来ます!」「稲刈り楽しかった!」と再会を楽しみにする声が上がりました。

帰りのバスでは早起きと稲刈りの疲れで寝てしまう子どもも。待ち合わせ場所では、待っていてくださった保護者の方に簡単なご報告して解散となりました。
今回がキャンプチーム初めての稲刈りイベントでしたが、ケガなく無事に終えることができて何よりでした。
ご参加くださった皆さま、ご協力いただいたY's Farmのスタッフの皆さま、ありがとうございました!

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