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【被災地支援】復興アントレプレナー2018-2019 in 仙台2nd

企業協働

こんにちは。

本部スタッフの高橋です。

バークレイズ証券株式会社様のご支援を頂き、
現地NPO法人等の協力を得ながら進める、被災地の中高生支援プログラム、
『復興アントレプレナー』仙台編の第2回目が開催されました。

被災地の若者が、小売について学び、地元の良いものを見つけて仕入れ、
東京のマルシェで「地元の魅力を商品を通して伝える」代弁者として、自分たちの手で販売します。
お客様に満足してもらえるお店づくりや収支計算などを学びながら、利益も出せるようにチャレンジし、そのチャレンジを振り返ることで起業の学びを得る、大好評のプログラムです。

今日も仙台の中学生18名のみなさんが参加してくれています。

まずは、第1回のことを復習です!実際にお店に行って、値段や陳列の仕方、
売りたい商品のリサーチをしたんでしたね!

 

さて、今日の本題に入る前に、「働く」ってどういうこと?についてお話をさせていただきました。
「私たちは働くために生きているわけではありません。幸せになるために働いています。」
ということを聞いて、子どもたちはとても真剣な顔つきです。
まだまだ想像ができないかもしれませんが、きっと自分の将来について考えている人もいますよね。
大人でも「働く意味」に対して、ずっと考えたり悩んだりしています。
いろんな大人に出会って、中学生のみんなも自分なりの「働く意味」を見つけてくれたらいいなと思います。

 

それでは早速!
前回リサーチした商品の内容を踏まえて、仕入れる商品の候補を決めていきます!
各自、宿題になっていた商品リサーチの情報も持ち寄って、調べてきた商品の情報を共有していきます。

店長を中心に話し合いがスタートします。

「自然の貝をつかったアクセサリーだから、一つひとつが世界に一つだけしかないものなんだよ」
「これは味が何種類かあって、これは売れると思う」など、売りのポイントとともに写真や値段で判断しています。

情報の共有が終わったところで、前回視察で購入しておいた商品を実際に味見をしてみます。
本当においしいかな?売れそうかな?見た目だけでは判断しません!(おいしそう~♡)

各チーム、選んだものが全然違いますね。上のチームのさめジャーキー、恥ずかしながら私初めて見ました。(サメって食べられるんだ)
下のチームはいちごづくしですね!
宮城県では外国人が殺到するいちご農園が多くあり、今いちごがアツいのです!
知っていました?

おいしい、いや、ちょっとこれ微妙じゃない、、、?なんてみんなで判断中です。

タブレットで撮った写真をつかったり、カタログを使ったり、様々なツールを使って商品の良いところを見ていきます。
どんどん絞り込みを行います!みんな自分が推す商品の意見もしっかり持っていて、「これはここがいいと思う!」
「50代の夫婦がお茶をする時に一緒に食べてもらうものがいいよ」など、ターゲットも意識できていました。
議論が白熱中です!

曖昧な部分はしっかり調べます。

続いて、お昼の後は収支計算を行い、仕入れ個数を決めていきます。
仕入れ値をもとに、売上を算出、売り上げにかかる食品12%、雑貨15%の出展料を引いて利益がいくらになるのか計算します。
仕入れ予算3万円ギリギリまでたくさん仕入れ、売れ残ったら赤字!というリスクもあるけど利益をなるべく多く!とするチームもあれば、
仕入れ予算の中に出展料も収め、売れ残っても赤字になるというリスクを低くし、仕入れ量・販売価格を調整するチーム、みんなそれぞれチームで熟考し計算を重ねます。

電卓を使いながら、普段聞きなれない支出・収入・利益・売上といった言葉に混乱しつつもみんなで話し合っています。
「いや、ゆべし3個1,000円は高いよ…」「じゃあセットにする?」と工夫と調整を重ねます。

さらには、別店舗で同じ商品を扱っていても問題ないように店舗間で値段の調整を行います。
チームを超えて、全体でも話し合いました。

ここまで、本当に集中して「ああでもない、こうでもない」と子どもたちは議論を重ね、やっと仕入れ商品とその個数、販売価格、利益を算出しました!
この収支計算は高校生でも苦戦するにも関わらず、計算が普段苦手な子も本当に頑張ってくれました。
役割分担もしながら進めていましたね。
す、すごい熱気でした、写真ではお伝えしきれません!(悔しい)

 

さてさて、今日はまだやることがあります!そう、店の看板とPOP作りです。
お店のイメージは何色?売り文句は?お客さんの目に留まるような素敵なPOPを考えています。
良いお店って、どんなところ?という質問に「店員が気持ちの良い挨拶ができる」「置いてある品物が整理整頓されている」と
たくさん意見を出してくれました。お客さんの立場になって考えるということを意識しながら、POP作りを進めていきます。

仕入れ商品・収支計算に時間をかけていたので時間のない中でのPOPづくりでしたが、写真を貼ったり、画用紙でいちごを作ったり、カラフルなタイトルにしたり、工夫しながら作ってくれました。素敵!

今日は、6時間半にも及ぶ中、ずっとチームでの話し合いを行いました。
でも実は、今日参加してくれていたみんなはお互い初対面の人も多いのです。
その中でチームを作り、自分の意見を言う・みんなの意見を聞くなど、さらに今回は数字を扱うといった濃ゆ~い内容にも関わらず、子どもたちの集中力と真剣さにパワーを感じました。

もう、大人顔負けです。本当に、お疲れさまでした。

子どもたちの一生に残る思い出やきっかけの場となればいいなと願いつつ、
私どももしっかりプログラムの運営や子どもたちのサポートをしていきたいと改めて感じました。

重ね重ねにはなりますが、
継続的にサポートをしてくださるバークレイズの皆様、
パートナーであるアスイクさま、そして勇気を出して参加してくれた子どもたち、
本当にありがとうございます。

マルシェ本番が楽しみです♪
次回もどうぞよろしくお願いします!
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