入職のきっかけや経緯を教えてください。
学生時代、放課後の仕事がしたくて、学童保育でアルバイトをしていました。最初は正直言うと、そこまでの思い入れはなかったのですが、子どもたちと関わってみたら、想像以上に楽しく、やりがいがあり、最初の仕事として教員になることを選びました。中学校での先生の仕事は、授業・部活・そのほかの事務等たくさんの仕事があって、本当に忙しかったです。働き方や内容を変えたいと考えていたときに、放課後NPOアフタースクールを知りました。
©Nagisa Kamiya
学生時代から放課後の仕事がしたかった
責任者になって変わったことはありますか?
より子ども一人ひとりを見つつ、全体を見て、運営を考えるようになりました。気になる子がいたら、遊んでいるところを見ながらどういう状態なのかを考えたり、子ども達の中で流行しているものがあったら、みんなでできる遊びに広げたり!他のスタッフも含めて全体で対応できるようにしています。団体内の他のスタッフにも意見をもらったり、相談したり、刺激を受けることも多くあります。仲間に恵まれていることも、働くやりがいのひとつと感じています。
©Nagisa Kamiya
子ども一人ひとりと向き合いながら全体を考える
今後、どんなことを実現したいですか?
いつか地元でアフタースクールをやりたいです!実は、私の親が地元でアフタースクールをしており、今放課後NPOアフタースクールが実践しているプログラムなどを反映することで、もっと地元の放課後を良くしていきたい思っています。今の経験を活かして、地方のアフタースクールの活性化につなげていきたい。団体が掲げる「アフタースクール、全国で!」というミッションを実現することにつながっていけばと思っています。