【感動体験プログラム】みんながわくわくする発明品をMESH™で作ってみよう!
2023年6月下旬、日本財団が放課後の子どもの居場所づくりの一環として運営する「子ども第三の居場所」の青森県の拠点において、ソニーグループ(以下、ソニー)の感動体験プログラム「MESH™で発明家になろう!」を実施。12名の子どもたちが参加しました。子どもたちは、IoTプログラミングブロックMESH™を使って、居場所をより楽しく過ごす場所に変身させる発明に挑戦しました。
プログラムの前半では、MESHブロックの使い方やプログラミングの仕組みを学び、後半ではそれぞれがオリジナルの発明品作りに挑戦しました。会場に集まった子どもたちは、「プログラミングってどんなことをするの?面白いのかな?」と少し不安げな様子。まずは今回のテーマである「発明」という言葉についてみんなで考えます。「新しく何かを作ること!」と1人が手をあげて答えると、他の子どもたちからも次々に手が挙がり意見が出てきました。
次に、MESHブロックを実際に触ってみて、その使い方を学びます。掃除を楽しくする発明品「レベルアップぞうきん」や、自分たちの声を吹き込んでオリジナルの目覚まし時計にする「ボタン1つで目覚マシーン」を作りました。音や光の種類も変えられるMESHに子どもたちは興味津々!タブレットの操作に慣れている子も多く、仕組みが分かると、どんどんやり方を学んでいきます。
プログラム後半では、オリジナル発明品作りに挑戦しました。
職員が用意した段ボールなどの工作材料や、普段自分たちが使っている本やおもちゃまで、組み合わせは自由自在!たくさんの材料を持ってきて作り始める子、どの材料を使おうかじっくり悩む子、友だちと話しながらアイデアを考える子、とそれぞれのやり方で発明品作りに取り掛かります。
1つ作り始めるとアイデアがたくさん出てくる様子で、「ではみんなで発表してみよう!」と声をかけたときには、両手にたくさんの発明品を持っている子どもたち。他の友だちの発明品にも興味津々です。
子どもたちから大反響のあった発明品の1つ、その名も「バドミントンいっひっひ」!動きブロックを付けたシャトルをラケットに当てると…「いっひっひ!」と笑い声が鳴る仕組みです。笑い声につられてみんなも「くすっ」と笑ってしまう、ユーモアたっぷりの発明品ができました!
箱を開けてみるとギターの音が鳴り響く仕掛けを発明した子もいました。たくさんの種類の音からどれにしようかと選んでいる姿が印象的でした。
最初は少し緊張していた子どもたちでしたが、MESHを触ったり、発明品を考えたりしているうちにみるみる笑顔に!他の子の発表を見て「その発明品、欲しい!」と興味を示す姿も見られ、お互いの創作に刺激を受けながら、アイデアを形にする楽しい時間を過ごすことができました。これからもわくわくする発明品で、居場所をより楽しくしていってくれることでしょう。
今回参加してくれた子どもたち、職員の皆様、ありがとうございました!
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実施場所 / 日本財団「子ども第三の居場所」(青森県)
実施日 / 2023年6月下旬
参加者数 / 小学生12名