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【感動体験プログラム】みんなが発明家になる力を秘めている!

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こんにちは!インターンの榎本です。

2020年12月下旬から2021年1月上旬にかけて、

日本財団が子どもの居場所づくりの一環として運営する「子ども第三の居場所( https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place)」の佐賀県の拠点において、ソニーの感動体験プログラム「MESH™で発明家になろう!」をオンラインで実施。約30名もの子どもたちが参加しました。

子どもたちは、IoTプログラミングブロックMESH™を使って、学童をより楽しく、便利に過ごす場所に変身させる発明に挑戦しました!

▽「感動体験プログラム」について https://npoafterschool.org/kando/

▽「MESH™」について https://meshprj.com/jp/

▽「MESH™で発明家になろう!」について https://npoafterschool.org/kando/program03/

 

子どもたちは初めて見るMESH™に興味津々!MESH™博士からのミッションを動画で確認後、MESH™に触れながら使い方やプログラミングの仕組みについてしっかり学ぶ子どもたち。中には、LEDブロックの色が変化した様子を紹介してくれた子もいました。

 

 

2週間後、待ちに待った作品発表会の日です。子どもたちは、「MESH™を使ったオリジナル発明品」を発表しました!どの作品も子どもたちの発想力に驚かされるものばかりでした。今回は、その中から2作品に絞って紹介します。

 

1つ目は、「遊びを工夫したで賞」の作品です。ボタンブロックと明るさブロックを使ったクイズメーカー。ボタンブロックを押すと、スピーカーから問題が出題されます。そしてクイズに答えると、明るさブロックを手で覆い明るさをコントロールすることで、スピーカー音源が正誤を教えてくれる仕組みです。問題の種類の多さや、正誤の判定を明るさブロックで行うところに子どもたちの工夫を感じました!

 

 

2つ目は、「家の困ったを解決したで賞」の作品です。家のテラスに入ってきたねこを追い払う発明品、人感ブロックを使った自動ねこホイホイ。ねこがテラスに入ると人感ブロックに反応して写真を撮り、目覚ましの音が流れる仕組みです。身近な困ったを解決する作品に「なるほどびっくり!」の声が多数寄せられました!

 

2回のワークショップと、その間の正味1週間の自分たちでの学習を通して、たくさんの発明品を生み出してくれた子どもたち。発表の際には、頑張って発表したお友達を進んで拍手で称える姿にとても感動しました。今回、子どもたちは、周りと協力して成長する、自ら考え行動する経験ができたと思います。今回のワークショップでの経験が子どもたちの可能性を引き出すきっかけになれば幸いです。

 

今回参加してくれた子どもたち、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

実施場所/日本財団「子ども第三の居場所」/学童保育所(佐賀県)

実施日時/2020年12月下旬〜2021年1月上旬

参加者数/小学生約30名

文:榎本/学生インターン

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