【感動体験プログラム】 MESH™の発明で学童の日常を豊かに!
こんにちは、インターンの倉島です。
2020年11月上旬、日本財団が子どもの居場所づくりの一環として運営する「第三の居場所(https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/ending_child_poverty)」の大分県の拠点において、ソニーの感動体験プログラム「MESH™で発明家になろう!」をオンラインで実施。10名の子どもたちが参加しました。子どもたちは、IoTプログラミングブロックMESH™を使って、学童をより楽しく、便利に過ごす場所に変身させる発明に挑戦しました!
▽「感動体験プログラム」について https://npoafterschool.org/kando/
▽「MESH™」について https://meshprj.com/jp/
▽「MESH™」で発明家になろう!」について https://npoafterschool.org/kando/program03/
1回目のワークショップでは、まず、MESH™の使い方やプログラミングの仕組みを理解していきます。子どもたちは積極的にMESH™に触って、LEDブロックの光り方を変えたり、タブレットから鳴る音の変化を楽しんだりする様子が見受けられました。3人1組のチームで取り組んだ謎解きではチームワークを発揮し、次々と問題をクリアしていました。
2回目のワークショップでは、1週間かけて子どもたちが編み出した発明品のお披露目が行われました。ここでは、そのうち2つの作品をご紹介します。
学童の「こまった」を解決したで賞にエントリーしたのは、挨拶の場面で活かせる発明品!学童に帰ってきたとき、入り口でボタンブロックを押すと「おかえり」の声が。また、学童からお家へ帰るときに、バイバイと振った手の動きに動きブロックが反応して「さようなら」の声が聞こえてくるという仕組みです。毎日の挨拶をより活発にしてくれるような、とても魅力的な作品でした!
もう一つ紹介するのは、あそびを工夫したで賞にエントリーした発明品です。ボタンブロックを押すと、きらきら星のメロディーが流れてくる作品でした。ピアノの一音一音を順番に並べ、タイマー機能で休符を表現する、そんな緻密な仕掛けには驚かされました!
最初は、初めて触れるMESH™に戸惑った子もいたようでしたが、子どもたちはMESH™を活用し様々な発明品を生み出してくれました。プログラム終盤には、「色々な挑戦ができて楽しかった!」という大きな声も聞こえてきました。
今回のプログラムを通して、思い描いたアイデアを友達と試行錯誤しながら形にする難しさや楽しさを、子どもたちは実感できたのではないでしょうか。彼らがこれからも様々な挑戦を繰り返し、新たな発明や発見に出会えることを願っています。
今回参加してくれた子どもたち、スタッフの皆さん、ありがとうございました!
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実施場所 / 日本財団「第三の居場所」/ 学童保育所(大分県)
実施日時 / 2020年11月上旬
参加者数 / 小学生10名
文:倉島 / 学生インターン