【感動体験プログラム】aiboといっしょに学ぼう!~AIとプログラミング~
こんにちは!インターンの鷺谷です。
2020年10月下旬から11月上旬にかけて、栃木県鹿沼市にある学童において、ソニーの「感動体験プログラム“aiboと一緒 AI+プログラミング体験”」をオンラインで実施。計約17名の子どもたちが参加しました。
子どもたちは、自律型エンタテインメントロボットのaiboと一緒にAI(人工知能)とプログラミングについて学びました!
▽感動体験プログラムについて
今回のワークショップでは、初回にaiboと遊びながらAIについて学び、2回目のワークショップでプログラミングを体験しました。また、aiboの開発チームの方と学童をオンラインで繋ぎ、愛くるしいaiboの秘密に迫りました。
AIを持つaiboは気分によってふるまいを見せてくれない時もありますが、
今回のワークショップではみんなが「おて」や「ハイタッチ」などのふるまいを成功させることができました!
aiboの鼻に取りつけられたカメラで写真を撮る場面では、ポーズをとった子どもたちの写真がタブレットに映し出されました。
aiboが実際に自分たちを見てくれている!と子どもたちが実感でき、「おぉ~!」と
どよめきが起こったり「できた!」「すごーい!」と笑顔がたくさん見られたりしました。
はじめは、aiboに戸惑った様子を見せていた子もいましたが、遊んでいるうちに、aiboの愛くるしさが十分に伝わり、ふるまいが成功すると「よくできましたー!」と声をかけて、なでてあげるなどコミュニケーションが生まれていました!
「aiboに人工知能がついているのがすごいと思った!」「aiboに感情があって、かわいいと思った!」とAIの機能を実感できたという感想が子どもたちから聞かれました!
また2日目ではプログラミングを実施しました。
「おはようと声をかけるとaiboはとっても嬉しそうにキャンキャン鳴いたよ!」など、
絵本(写真右下)のストーリーに沿うようにプログラミングに挑戦しました。
プログラミングを使ったふるまいに成功すると、子どもたちも手を挙げて大喜び!
aiboは個体によって動きが違ったり意図せぬ動きをして驚かせたり、まさにAI+プログラミングの「本物らしさ」を実感しました。
後半はaiboの開発チームの皆様とオンラインで繋がって、質問タイム!
「aiboを開発するのに大変だったことは何?」「aiboを開発できてどう思った?」など子どもたちから質問が挙がります。
開発チームのみなさまからは、「大変だったけどそれ以上にとても楽しかった!楽しんで取り組むことが良い開発に繋がるんだよ。」とのあたたかい言葉を頂き、子どもたちも熱心に聞いていました。
また、aiboはみんなの生活の中でどんなことに役立つことができるでしょう?と投げかけると、「お年寄りの人が転びそうになった時に声をかけてあげる!」「遊び相手がいない時に一緒に遊んでくれる!」
など子どもたちから素晴らしいアイデアが挙がりました。
今回のプログラムでは、aiboと触れ合うことで癒されたり笑顔になったり、AIの可能性を身近に感じることができました。AIやプログラミング技術を通して社会がより良くできること、一緒に考えられるよい機会となったのではないでしょうか?
今回参加してくれた子どもたち、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!
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実施場所 /栃木県鹿沼市
実施日時 / 2020年10月26日(Day1)、11月2日(Day2)
参加 参加者数/小学生約10名(Day1)、約7名(Day2)
文:鷺谷/学生インターン