【カゴメ株式会社】おいしい!野菜チャレンジ(2020/8/7実施)
こんにちは!学生インターンの鈴木です!
8月7日(金)、カゴメ株式会社様(https://www.kagome.co.jp/)との協働プロジェクト「おいしい!野菜チャレンジ」を実施し、愛知県名古屋市「鳥羽見学童保育所」1~5年生27名の子どもたちが参加しました。
「おいしい!野菜チャレンジ」は子どもたちが野菜と仲良くなるきっかけを作る食育プログラムです。野菜を見る、感じる、さわる、かぐ、知るという体験を通じて野菜について興味をもち、野菜ともっと仲良くなることを目指しています。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、プログラムをオンラインで実施しています。今回は記念すべき第1回目の「オンライン版 おいしい!野菜チャレンジ」の様子をご覧ください!
オンライン版の「おいしい!野菜チャレンジ」は、子どもたちがトレジャーハンターとなり、野菜に関わるミッション・謎解きを行うプログラムです。
野菜に関する謎を解き明かし、教室に届けられた鍵付きの宝箱を開けることを目指します。
最初のミッションは「旬の野菜当てクイズ」
一瞬だけ画面に映し出される旬の野菜を見て、それがどんな野菜か当てるクイズです。
画面を横切る野菜を見た子どもたちは、身を乗り出して口々に野菜の名前を教えてくれました。
クイズの次は謎解きあみだくじに挑戦!
旬の野菜クイズの答えをもとに、宝箱の鍵をあけるためのヒミツを導き出します。
見事クリア!1つ目のカギをあけることができました!
2つ目のミッションは、野菜を使った実験です。
子どもたちは野菜を水の中に入れ、沈むか浮かぶかを観察します。
この日使ったのはジャガイモ、たまねぎに加え、枝豆、ナスといった旬の野菜。
実際に実験をする前に、まずは結果を予想します。
予想がそろう野菜も多い中、真っ二つに意見が分かれたのが「なす」
さて、結果は、、、、、、!?
子どもたちはこの実験結果をもとに謎解きにチャレンジし、2つ目のの鍵を開けることができました。
見事宝箱を開けられた子どもたちは、その中身に大喜び!
お宝をゲットした子どもたちは、野菜を使ったジュースを飲んで行うスペシャルミッションにチャレンジしました。
ジュースを味わって、においをかいで、色を観察して、中に何種類の野菜が入っているのかを予想します。
「人参だ!」
「キャベツが入ってる」
次々と予想の声が上がりましたが、実際に入っている野菜の数は想像以上!
子どもたちはたくさんの種類の野菜を飲めたことに、少し自信を得た様子でした。
見事に3つのミッションをクリアし、野菜と仲良くなれた子どもたち。
その頑張りを賞して「野菜トレジャーハンター認定書」のプレゼントです。
いよいよプログラムも締めくくり!
最後にこの日の子どもたちの活躍をサポートしてくれたカゴメ様から、子どもたちへのメッセージをいただきました。
「みんな、苦手な野菜もきっとあると思います。野菜先生も昔嫌いな食べ物がたくさんありましたし、給食も苦手でした。でも好きな食べ物が増えれば給食が楽しくなりました。食べ物を何度も何度も食べてみる。仲良くなろうとする努力を繰り返すことでおいしさが見つかると思います。これからもチャレンジを大切に頑張ってください」
このメッセージを聞いた子どもたちからも、次のような感想が寄せられました。
「クイズやおはなしがいっぱいできてたのしかった」
「クイズ、なぞ解きを通してやさいのことを知れたことがよかったです。」
みんなこのプログラムを通して、野菜と仲良くなってくれたようです!
参加してくれた鳥羽見学童保育所のみなさま、参加してくれた子どもたち、そしてカゴメ様、ありがとうございました!
- 実施場所/鳥羽見学童保育所(愛知県名古屋市)
- 実施日時/8月7日
- 参加者数/小学生27人
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https://npoafterschool.org/social-design/
文:鈴木一生/インターン