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【感動体験プログラム】小さなブロックを大きなカタチに!

企業協働

2020年 9月下旬から10月初旬にかけて、千葉県松戸市、兵庫県神戸市において、オンラインでソニーの「感動体験プログラム」「MESH™で発明家になろう!」を実施。約30名の子どもたちが参加しました。子どもたちは、IoTプログラミングブロックMESHを使って、学童をより楽しく、便利に過ごす場所に変身させる発明に挑戦しました!

▽「感動体験プログラム」について

▽「MESH™」について

▽「MESH™」で発明家になろう!」について

 

ワークショップでは二つの拠点を同時に繋げて力作の発表会を行いました。遠くの学校のお友達と自分たちの作った発明品を紹介し合う、オンラインならではのつながりを発見できたのではないかと思います。

 

子どもたちが2週間MESHにふれあい、ひらめいた発明品はどれも興味深く、大人顔負けの新しい視点のものばかり!ここではそのうちの4作品をご紹介します。

 

まずは千葉県のみんなの2作品から!

1つ目は、おやつ中おしゃべりをする子を注意するための発明品!一定の音量レベルを超えるとLEDが光り、「静かにして~!」と声が聞こえます!お友達からも「笑っちゃう、でもすごい!」と声が上がりました。ちゃんと注意もするけどどこかおもしろい、そんな優しい発明品ですね!

2つ目は、ついつい廊下を走っちゃう困りごとを解決する発明品。動きブロックが持ち主の走る振動を感知すると、スピーカーからアラームが鳴ります!走ってしまうと音が鳴るので、みんな廊下はしっかり歩くようになりそうですね。この発明品にお友達も「使ってみたい!」とたくさん手を挙げてくれました。

続いて、兵庫県のみんなの発明品をご紹介。

1つ目は、ツイスターが壊れてしまったときに役立つ発明品!ボタンを押すと「左手は赤!」のようにランダムに指示が出される装置です。たくさんのパターンが組み込まれている複雑なプログラミングを、見事につくりあげてくれました。自分たちの発明品を使って遊ぶツイスターは世界で一つだけ!きっと何倍も楽しいことでしょう。

2つ目は、お馴染みの遊びを工夫した「けん玉のおともだち」という発明品!小学生時代に誰もが一度は練習したけん玉の技、『もしかめ』。なんとこの発明品は一緒に歌って練習してくれるのです!成功したら拍手をし、写真も撮ってくれるという仕組みも。発表会では実際に実践!お友達もじーっと見入る緊張した雰囲気の中、挑戦してくれました。見ているみんなも一緒にはずんでしまうような、ワクワクのつまった発明品!子どもならではの視点に創作意欲がくすぐられます。

今回、初の二拠点同時発表会を行ったMESHオンラインワークショップ。お互いのアイデアに触れることは子どもたちにとっても刺激になったと思います。アイデアは一人で考えるより、まわりのものやひとを見て、聞いて、触れてこそ膨らむものです。まわりとの「つながり」が希薄になっているといわれる現代でこそ、こうしてお友達と発想を共有し、新しいアイデアに出会う経験が大切なのではないでしょうか。

「みんなの発明がすごかった。自分も考えて作って遊びたい。」

自分の頭でお友達と一緒に考え、MESHでものを作る喜びに気づいてくれた発明家のたまごたちが、これから先の楽しい社会を担ってくれる日はそう遠くないかもしれません。

 

今回参加してくれた子どもたち、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

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実施場所 /千葉県松戸市、兵庫県神戸市
実施日時 /2020年9月上旬から10月にかけて
参加 参加者数/小学生約30名
文:高鳥、勝俣/学生インターン

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