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【感動体験プログラム】プロのアーティストからクラシック音楽や楽器の仕組みについて学ぶ!「見る・聴く・感じる!わくわくクラシック」

企業協働

2023年12月下旬、岡山県和気郡和気町の放課後児童クラブにて、ソニーグループ(以下、ソニー)の感動体験プログラム「見る・聴く・感じる!わくわくクラシック」プログラムを開催。小学校1~5年生までの計16名の子どもたちが参加しました。

▽感動体験プログラムについて

▽見る・聴く・感じる!わくわくクラシックについて

この日は、日本全国で演奏活動を行うチェリストの海野幹雄さんとピアニストの中川賢一さんをお迎えし、 クラシック音楽の魅力を体感するプログラムを行いました。

まずは中川さんによるピアノの生演奏『「展覧会の絵」よりプロムナード』から始まります。目の前で奏でられる演奏に子どもたちも引き込まれます。

演奏の後はピアノの音が出る仕組みを学びます。鍵盤を押したあとどのように音が鳴るのか、どうして大きな音で響くのか。普段は見られないピアノの中を覗きながら、目で見て耳で聴いて学んでいきます。

演奏しているときピアノはどのように振動して音が出ているのか、実際に一人ずつ振動している部分に触りながら体感することもできました。

続いては、海野さんが登場し、チェロという楽器について教えていただきます。「弓の白い部分は何で出来ている?」「弦楽器は古くなるほど良い音がするんだよ」と、チェロの紹介をしてもらいます。

ピアノとはまた違った弦楽器の音の出る仕組みの説明に目を丸くする子どもたち。

「指をぐらぐら動かすと音が変わった!」「弦を触る場所で音が高くなったり低くなったりするんだね!」海野さんの解説を聞きながら、楽器への興味がふくらみます。

『白鳥』の演奏で実際にチェロの音を楽しむ時間もありました。

続いて、ピアノとチェロの協奏で『ハンガリー狂詩曲』を聴きました。2つの異なる楽器による演奏はさらに迫力があり、音楽に聴き入ったり、体をゆらしながら音を楽しんだりする子どもたちの姿が見られました。

最後の演奏家のお二人への「質問コーナー」では、たくさんの子どもたちが手をあげてくれ、生演奏を聴いたり、楽器の仕組みを学んだりして抱いた疑問や、感想などを伝えてくれました。

「どうしてチェロは古い方が良い音がするの?」

「ピアノの鍵盤にある黒い部分は何という名前?」

「『白鳥』という曲にとても感動した!」

一つひとつの質問や感想に丁寧に答えてくださるお二人。最後は子どもたちの大きな拍手でプログラムが終了となりました。

普段は元気いっぱいに遊ぶことが大好きな子どもたちが、大迫力の生演奏を思い思いに楽しむ姿がとても印象的でした。

実際に楽器の仕組みを学び、間近でプロの奏でる音に触れたことで、音楽に対してさらなる興味関心が湧き、豊かな感性を育むきっかけとなれば嬉しく思います。

参加してくれた子どもたち、放課後児童クラブの先生方、ありがとうございました!

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実施場所/岡山県和気郡和気町

実施時期/2023年12月

参加者/小学生16名

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