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【食育プロジェクト】地球に優しい献立ってなんだろう?「地球環境と私たちの食」実施レポート

「人と地球の健康を考える」をテーマに、子ども達が世界の食糧問題や食の大切さを学ぶ出前授業を、食品メーカーの不二製油株式会社とともに全国へお届けしている食育プロジェクト。

今回は、給食の献立づくりを通して世界の食糧問題について子ども達と一緒に考える「地球環境と私たちの食」のプログラム内容を、実際に学校授業でお届けした様子を交えてお伝えします。

▼プログラム「地球環境と私たちの食」の内容
▼プログラム実施の様子
▼子ども達からのメッセージ
▼実施団体の先生からのメッセージ

▼プログラム「地球環境と私たちの食」の内容

「地球環境と私たちの食」では、世界で起きている食糧問題の現状について知り、どうすればこれらの問題の解決につながるのか、また身近な給食の献立づくりを通して、どのような食事をすることが人にも地球にも優しいかを考えてもらう内容となっています。

▼プログラム実施の様子

今年度は、3年生から6年生までの子ども達の学校授業として8回、訪問型ならびにオンライン型にてお届けしました。

プログラムの中では、世界の飢餓状況を表したハンガーマップを見たり、世界において飢餓で苦しんでいる人たちのことを伝えたり、子ども達に世界で起きている現状を知ってもらいます。「世界のみんながお腹いっぱい食べられるようになるにはどうしたら良いと思う?」という問いに、子ども達同士で意見を交換しながら考えてもらいます。

「食糧を分ける」「お金を寄付する」といった方法から、「食べられていない国に行って、食べ物の作り方を教えてあげる」「少ない食べ物でもお腹いっぱい食べられる料理を開発する」といった大人も驚くような意見も出してくれました。

次に、給食の献立づくりを通して、世界の食糧問題の解決につながる方法の1つを子ども達に伝えていきます。

自分が食べたい料理を選んでオリジナルの献立を作りながら、どういったメニューを選ぶと地球環境にも配慮ができるのかを学びます。

同じようなメニューでも、肉を使った料理と大豆を使った料理では、できあがるまでに必要となる水の量が大きく異なることを伝えると、子ども達からは驚きの声が上がります。例えば、水1トンを使って生産される牛肉は約50グラムですが、同じ水の量で大豆は約400グラムも生産することができるのです。大変驚きますよね!

不二製油の社員先生からは、「お肉を使った料理と同じように、大豆を使った料理も是非食べてみてくださいね!そして、大豆を食べることで、地球や世界の人々の役に立つことに繋がっているんだと感じてもらえたら嬉しいです。」と子ども達へメッセージをいただきました。

▼子ども達からのメッセージ

プログラム実施後に子ども達がアンケートで寄せてくれた様々なメッセージを、一部抜粋して紹介します。

・世界中の人々みんなが、平等にたべられているわけじゃなかったので、どうしたらそういうふうな人がでないか考えたいです。(3年生)

・大豆をうえるだけではなく、みんなが食べ物をすてたりしないことがくふうの1つだと思います。(3年生)

・今日はとても楽しく「食」のことを学べてよかったです。ぼくは給食がすきです。大豆はすこしにがてですけど、大豆ミートを食べてみたいと思いました。(5年生)

・食料を得るにはたくさんの水が必要と言われているので例えば節水、水を出しっぱなしにしないとか、残さず食べようと思いました。(6年生)

・私たちが当たり前に食べているものが、何十年後かには無くなってしまうかもしれない。だから残さず食べたり、大豆の使った食品を選んだりしようと思ったから。(6年生)

▼実施団体の先生からのメッセージ

プログラムにご応募いただいた先生方からも貴重なご意見を頂戴いたしましたので、一部抜粋して紹介いたします。

・世界での食糧事情や大豆について、双方向でのやりとり・動画・ワークシート等で大変分かりやすく教えていただき、子どもたちだけでなく私自身も勉強になりました。

・子ども達は、総合で大豆がいろいろなものに変身するということは調べていましたが、大豆が地球エネルギーをあまり使わない、さらに体にもいい、そして飢えに苦しむ人も救うかもしれないということに驚いていました。

・SDGsにもつながる所もあり、地球環境のことも考えられて良かったです。

給食の献立づくりを通して、普段何気なく食べている食べ物が、実は地球環境にも大きく関わっているということを知って、今の自分たちにできることは何があるだろうかと真剣に考えてくれる子がとても多くいました。また、飢餓の問題について伝える一方で、日本では食品ロスが問題になっていることから、アンケートでは「給食を残さず食べる」といったすぐに取り組める意見を書いてくれた子も多くいました。

プログラムを通して、自分たちの食と世界や地球環境が繋がっているのだと感じてもらい、身近な食について少しでも関心を持ってもらえるようにこれからも伝え続けたいと思います。

プログラムに参加してくれた子ども達、プログラム実施にあたりご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

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