【感動体験プログラム】ロボット・プログラミングを使ったオリジナル動画上映会で個性あふれる作品がたくさん登場!
こんにちは!インターンの天田です。
2021年1月に、静岡県のかみじま第1放課後児童会、神奈川県のかわさき市民活動センター三田小学校わくわくプラザ、沖縄県の南原小学校放課後子ども教室、岩手県の和賀東学童保育所の計4ヶ所において、ソニーの「感動体験プログラム」「KOOV®でロボット動画作りにチャレンジしよう!」をオンラインで実施。約50名もの子どもたちが参加しました。
子どもたちは、ロボット・プログラミング学習キットの「KOOV®」でロボットを動かした動画作りに挑戦しました!
▽KOOV®とは??
▽「KOOV®でロボット動画作りにチャレンジしよう!」とは??
本プログラムは、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションによる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けている子どもたちや学校、教育関係者への支援として実施されたもので、ソニー株式会社が立ち上げた「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用し行われています。
▽「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」について
プログラムは、3回に分かれており、1回目にはKOOVの使い方を知り、2回目では動画作成方法を学び、最終回ではKOOVでロボット動画を作成し、上映会を実施しています。今回はその上映会の様子をお届けします!
4拠点同時開催ということで、にぎわいつつも、みんな動画は真剣に鑑賞していました。
24の力作が集まった上映会ですが、そのうち4つを今回は紹介したいと思います。
1つ目は「無人島に行きたいな」という作品。お天気のいい日に亀と魚が無人島に行こうとする話です。プログラミングされた船の動きのリアルさもばっちり!作った感想を聞いてみると「楽しかったです!」と発表してくれました。
続いては、「消防車」という作品。「KOOVで頑張ったところは、前にいこうとしたけど後ろにいっちゃったところ」とプログラミングの難しさを語ってくれました。動画編集で無線の声をいれることで、動く消防車もあいまった臨場感のあふれる作品になりました!
3つ目は、かもの刑事がパトカーに乗って、迷子のドラゴンや他の住民の困ったを解決しようとする「かもさん刑事」です。「かもさんの声をしていて、刑事っぽい声にしつつ、かわいいっぽい声にもしたかった」と、かもの声のこだわりを見せてくれました。
最後は、コロナ禍でのニュースタンダードとなった「ソーシャルディスタンス」をテーマにした作品。リスが2mのソーシャルディスタンスについてイスや机などの身の回りのものを使って教えてくれます。「撮り損ねては、撮りに戻った」となんどもなんども頑張ってとった力作。みんなの投票では、動画編集賞をもらいました!
たくさんの素敵な作品を作ったみんなに大きな拍手を送りたいと思います。
みんな、ありがとうございました!
「他の学童の作品が上手にできていたのでびっくりしました!」
「他のみんなの作品もすごかったので、それも真似して作りたいと思いました」
上映会では、自分の作品が見られることはもちろん、他の人の作品が刺激になったようです。全国各地の学童とつながることのできるオンラインならではの上映会になったと感じます。
「最後に明日からもKOOVやってくれるよっていう人ー?」
「はーい!」
動画作品の中では、うまくプログラミングができなかったところを逆に生かした作品や机の上を飛び出して、学童や外まで使った作品など様々な工夫が見られました。
2回目の緊急事態宣言が発令される地域もある中で、通常通りに過ごすことが難しい場面もありますが、難しさを力にすることを教えてくれる上映会になったと思います。
今回参加してくれた子どもたち、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
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実施場所 /かみじま第1放課後児童会(静岡県)、かわさき市民活動センター三田小学校わくわくプラザ(神奈川県)、南原小学校放課後子ども教室(沖縄県)、和賀東学童保育所実施(岩手県)
日時 / 2021年1月12日、14日(Day1)、1月19日、21日(Day2)1月29日(Day3)
参加者数/小学生約50名
文:天田/学生インターン