【10/18おいしい!野菜チャレンジ】野菜ともっと仲良しになろう!
金木犀の甘く爽やかな香りが漂い始め、秋の訪れを感じております。みなさまいかがお過ごしでしょうか?10月18日、カゴメ様との協働プロジェクト「おいしい!野菜チャレンジ」を、大阪府大阪市立清水丘小学校で実施しました。今回は2年生69名が参加してくれました。
「おいしい!野菜チャレンジ」は、野菜が好きな子も苦手な子も、みんなで『五感』を使って野菜に触れることで野菜と『仲良く』なることを目的としたプログラムです。今回はカゴメ様から社員先生が来てくださっていたので、子どもたちも「博士みた~い」と言って社員先生に視線がくぎ付けでした!
185校の中から選ばれたことを知った子どもたちは「ええ〜!スゴイ!」と目をまん丸にしたり口を手で押さえたりして驚きを隠せない様子!
早速授業がスタートです。まずこの授業で大事なのは3つの「た」です!3つの「た」とは、「1.食べ物を大切に」「 2.たくさんチャレンジ!」「3.ダンボの耳でよく聴こう」のこと。
ダンボの耳の練習をしてみると・・・なんと!みんなとっても素早い動作でお話を聞く姿勢になります。これで聞く姿勢はばっちりですね!
さて、ここから野菜のお話になります。「昨日食べた野菜はなんですか〜?」「トマト!」「さつまいも!」と次々に声が上がり、「ピーマン!」という声まで。苦手な子が多いと思っていたのでとても驚きです!
箱の中身はなんだろな〜と野菜を当てるゲームでは、「わかった〜!」と大声で答えを言ってしまいそうになる子も、みんなでシーッと注意しあって小声で話し合って正解を導き出します。
今回は、秋の旬の野菜3種類を触りました。ちょっと難しかったかな?
次に、“ジュースのもと”を嗅いだり飲んだりして、中にどんな野菜が入っているか当てます。飲む前に・・・みんなでしっかり「いただきます」!
「これニンジンの味する!」「絶対トマトは入ってるやろ~」「フルーツの味するけど野菜は何かわから~ん」など、首をかしげながら真剣に推理しました。
いよいよ、お待ちかねのジュース作りに挑戦です!
“ジュースのもと”に、トマト、ニンジン、パイナップルまたはぶどうの3種類を少しずつ入れて最強のジュースを作ります。初めは果物ジュースしか入れずにいた子どもたちも、それだけではおいしくならないことに気づいたのか、どんどん野菜ジュースをまぜていきます。
「もうちょいトマトいれよや!」「酸っぱいしニンジン入れた方がいいって!」とみんなで協力して何を入れるか、ソムリエのように味見をして考えていました。
最強ジュースの名前はとてもこだわりが表れていて、「元気もりもり野菜くん!」や「ラビットジュース」、「けっこうあまいからだによさそうなジュース」など素敵なものばかり。
たくさん考えて作ったジュースにみんな自信をもっている様子です!
みんなでお互いのジュースを試飲して、投票で一位を決めます。集計中はドキドキ、緊張の表情…。
そして1位は…「スーパーおいしいジュース」!
名前の通り、スーパーな美味しさで断トツ1位の票をゲットしたのでした。1位の子どもたちは大きな歓声を上げていました。
最後に子どもたちに感想を聞くと、「野菜嫌いやったけど好きになった!」「野菜のこともっと知りたくなった!」と答えてくれたり、自発的に感想を言いに来てくれる子もいてこちらも幸せな気持ちになったプログラムとなりました。
清水丘小学校の皆様、参加してくれた子どもたち、そしてカゴメ様、ありがとうございました!
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