【街育(マチイク)】vol.1 これからのコスギのまちを育てよう~
こんにちは!
アフタースクールインターンの中島です。
先日、武蔵小杉のタワーマンション内にて
街育(マチイク)プロジェクトの第一弾となる親子向けワークショップを開催いたしました。
「これからのコスギのまちを育てよう」をテーマに
みんなの住む街について学び、そして街の未来について考え、形にする
工作 × 学び のワークショップでした!
大人も子供も工作に夢中となった、当日の様子を報告します。
今回講師に来ていただいたのは、
NEC中央研究所イノベーションプロデューサーの佐藤敏明さん、
同じくNECのデザイナーでいらっしゃる岡本さんと柳橋さんです。
まずは、こすぎの街を知ろう!ということで、街の歴史をクイズ形式で学びました。
ここで講師の佐藤さんのご登場でした。
「ここどこだかわかるかな?」
「「「たまがわ!!!!」」」 みんな元気いっぱいです。
武蔵小杉に住むみんながよく知っている、多摩川の河川敷は、
日本初の常設サーキットがあった場所なのだそうです。
「「「へえ~~」」」 と、大人の皆さんが反応。
本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者、本田宗一郎がレース中にクラッシュしている写真など、
大人の皆さんも関心が高かったようです。
さあ、次は「しりあうじかん」
(こちらはシマシマ泥棒ルックの柳橋さん!)
おなまえは?なんさいですか?すきなものをひとつ教えてね
「妖怪ウォッチ!」「レゴ!」
いよいよ、みらいについて考えるじかんです!
「街はどんなふうに変わるかな」
みんな未来の街を思い描くことはできたかな?
みんなお待ちかね!工作のじかんだー!!
タワーマンションを中心に置き、未来の街づくりにとりかかります!
どんな街ができあがるのかな、わくわく!!
「なにつくってるの?」
子どもの創造力の豊かさに、大人たちは驚きの連続だったのではないでしょうか。
お父さんもお母さんも、「こうしたら?」「こっちだったらできるんじゃない?」
段々前のめりに・・・
こんなに高くなっちゃいました!
「ねえねえ、これはどうしたらいいかなあ!」
「こうしてみたら?」「たてにしてみたり、よこにしてみたりするんだよ」
(こちらの岡本さんの好きなものは「ビール」
これを見た子どもが未来の街にビールやさんを設置してました。
やはり未来の街にもビールは必須・・・?)
さて、皆そろそろ街のかたちが見えてきました。
そろそろ仕上げにはいります。みんな、この街のどこにいたいかな?
街に人を配置したら、完成です!
まずは、こちらのチーム!
この街の特徴は、街を一つに結ぶ電線です。
よく見ると川の水がタワーの高さまでのぼっています!
自然と近未来的なシルエットのタワーの組み合わせが武蔵小杉っぽいですね
こちらはなんと二人で街を作りました!
「どこがポイントですか?」
「ここ!」
おお!なんとロープウェーがついてます!!
工作時間は一時間半程度だったでしょうか。
そんな短い時間で、A0サイズの真っ白な板にこんな街を作り上げてしまうんです!
驚いたのは、その大胆さ!
大人が工作をすると、頭の中で正解のイメージを固めてから作るせいか、
「あ、失敗した!」「やり直し!」となかなか作業が進まなかったりします。
でも、子どもたちは、考えながら作り、作りながら考えているようで、作業の手が止まることはありません!
何かを創造する過程に、「失敗」なんてないんですね。
みんな、それぞれの理想の未来の街を作ることができたかな?
最後に、先生やお父さん、お母さんにお礼を言いました!
「みんなよく頑張ったね」
帰り際には、NECさんからお土産まで頂いちゃいました!
みんな大好き キットカット と 缶バッジ です
そして最後に素敵な種明かし!
実は、子どもたちによる未来の材料となっているのは、
武蔵小杉の商店街の方々が提供してくださった廃材です。
ご協力頂いた「こすぎの大学」さんのブログ(http://kosuginouniv.jimdo.com/2015/04/26/放課後npoアフタースクールさん主催イベントのサポート/)に、
廃材回収の様子がレポートされています。
「こすぎの大学」とは、
大人から子どもまで、武蔵小杉に住まわれている方、勤められている方、地元が大好きな方たちが集まる、自由で広く楽しく学んでつながる、“学び舎” なんだそうです!すてきですね。
こちらも是非ご覧ください!
皆さん、ご協力ありがとうございました!
——————
「放課後NPOアフタースクールの活動を、Facebook,twitterでも発信しています。
よろしければ、ぜひ「いいね」「フォロー」をお願いいたします。
Facebook:http://www.facebook.com/npoafterschool
Twitter:@npoafterschool
—————–