2025年10月下旬、沖縄県宜野湾市の放課後子ども教室において、ソニーグループ(以下、ソニー) の感動体験プログラム「『aibo』といっしょにAI(人工知能)+プログラミング体験」を2日間にわたって実施し、小学生17名が参加しました。
▽感動体験プログラムについて
▽aiboについて
▽「aiboといっしょにAI(人工知能)+プログラミング体験」について
本プログラムでは、エンタテインメントロボット「aibo」とのふれあいや、プログラミング体験を通して、AIやプログラミングが社会にどのように役立つのかを2日間かけて知っていきます。
1日目は、aiboと初めてふれあう日です。プログラムが始まる前からうずうずしている様子の子どもたち。中にはaiboにふれるのを少し怖がる子どももいましたが、時間が経つにつれて「触ってみたい!」という気持ちが湧いてきて、あっという間にaiboの周りに輪ができていきました。
いざふれあいが始まると、ワクワクが抑えきれない様子。aiboにプログラミングで順番に指示を出して、うまく伝わるたびに小さな歓声が上がりました。
2日目の冒頭は、1日目に子どもたちが考えた質問に対して、aiboの開発者チームからお返事をもらったということで、その回答を聞きました。「どうしてaiboという名前なの?」、「なんで犬のロボットを作ったの? 」といったさまざまな質問に対して、一つひとつの回答を真剣に聞いていました。
aiboについていろいろなことを知ったあとは、お待ちかねのプログラミングを使って、aiboに動きを指示する時間です。
「ハイタッチをしたあとに、お尻を振ってもらおう!」と考えたチームの子どもたちは、実際にaiboがその通りに動くと、一気に笑顔になりました。
プログラミングが得意な子どもは、さまざまなプログラムを組み、aiboに指示を出していました。自分たちの言葉や指示に応えてくれたaiboを、みんながしっかり撫でて褒めている様子が印象的でした。
最後に、aiboが社会の中でどのようなことに役立つかを考えてもらいました。「ひとり暮らしの人に」「疲れた時に」「お誕生日の時に」など、aiboがそばにいてくれたら嬉しいだろうと思う場面やシチュエーションなど、アイデアがたくさん出てきました。子どもたちはプログラムが終わった後も、何度も撫でたり、タブレットを使ってプログラミングを試したり、aiboとたくさん遊んでいました。
今回の体験が、これからAIやプログラミングに親しんでいく第一歩になれば嬉しいです。
参加してくれた子ども達、スタッフの皆様、ありがとうございました。



