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【感動体験プログラム】自分のアイデアが、オリジナルアニメになる喜び

2025年8月、和歌山県の子ども食堂にて、ソニーグループ(以下、ソニー)の感動体験プログラム「世界で一つの『オリジナルアニメ』を作ろう」を2日間にわたって実施し、小学生13名が参加しました。
普段は子ども食堂を運営しているスタッフの方々が、体験活動を子どもたちへ提供したいという想いでご応募くださり、学校も学年も異なる子どもたちが参加してくれました。

▽感動体験プログラムについて 
▽「世界でひとつのオリジナルアニメを作ろう」について

1日目、いつもと異なる雰囲気に最初は表情が硬かった子どもたちでしたが、先生の作品を見ると、少しずつ「知ってる!」などと声があがり、楽しそうな様子に変わっていきました。鳥を題材にアニメーションの作り方を教えてもらうと、それぞれが羽やしっぽにアレンジを加え、自分だけの鳥のアニメを完成させました。作品を鑑賞する場面で「これは誰の作品かな?」と先生が尋ねると、照れ臭そうに、でも誇らしげな表情で手をあげる姿が印象的でした。

2日目は、自分で考えたオリジナルキャラクターでアニメ作りを行いました。雷に打たれて骨組みだけになる船や、走る非常口マークの人など、先生が大絶賛する作品がいくつも誕生しました。
最後に、ひとつのアニメ作品ができるまでの工程や、関わる人の多さなどを教えてもらうと、実際にアニメ作りを体験した子どもたちは、その大変さと作品作りのすごさを感じ取っているようでした。

こちらの子ども食堂にとって、初めての体験活動だったという今回のプログラム。子どもたちは、自分の頭の中にあるアイデアが形になる喜びを感じるとともに、たくさんの人の力でアニメが完成していることを知りました。「またやりたい!」という感想も多く、子どもたちの関心と意欲の高まりを感じました。これからもどんどん作品を作ってほしいと思います。

参加してくれた子どもたち、現場スタッフの皆様、ありがとうございました!