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【2023年度も無事終了!】想像できる?意外と知らない車の目線 みんなでセーフティーチャレンジ!

企業協働

「駆けぬける歓び」を追求するBMWと一緒に開発した【~車から見つめる今と未来~ミライ のミチ発見!プロジェクト】は2023年度、合計6か所にプログラムをお届けすることができました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

【アンケートより】

  • 学校の交通安全授業と全く違って、子どもたちが主体的に交通安全を学ぶことができた。
  • 帰り道に、車のかげから何かが飛び出してくるかも…と考えながら横断歩道を渡らないと…と子どもたちが安全に気を付けながら帰宅しているのが印象的だった。
  • 車のことがいろいろ知れたし、車の弱点も知れたのでとても楽しかったです。
  • 技術が進歩していることや、クリアシートを重ねて実際に運転手の目線から見られたのがよかったです!
    等、お届けした団体のスタッフや子どもからも嬉しい声がたくさん届いたプログラム。

どんな内容のプログラムなのか、一部をご紹介いたします。

普段子どもたちは、周りの大人から「手を挙げて、道路を渡るのよ!」「駐車場は危ないから遊んではいけません!」「道路は広がって歩くと危ないよ!」等とたくさんの危険信号をもらっているはずです。
しかし、なぜ危険なのか…? 何が危険なのか? を子どもたちは、あまり深く考えたことはないはずです。

そこでプログラムの中では、BMWの社員先生から車の弱点を教えてもらったり、特別なシートを使用して車から見える運転手の視野を体験したりします。天気が良く明るい日中なら見えていた視界が、雨の日や、西日の強い夕方になると突然見えなくなります。

子どもたちは、今まで知らなかった車からの視界に驚きを隠せません。
「車を運転している運転手さんは、気を付けなければならないことがたくさんあるんだね~」と初めて知ることにビックリ!

放課後に学童を利用する子どもたちの下校時間は、暗くなっていることも多いのです。そんな子どもたちが、車の視界や運転手の気持ち等を少しでも知ることで、より安全に過ごせるよう様々な仕掛けがあるのがこのプログラムの面白いところです。

車の技術が進歩したり、機能が向上したりしていても、無防備な歩行者が十分に注意しなければならないところはまだまだある…ということも社員先生から教えてもらい、どういったところに気を付ける必要があるのかを子どもたち同士、たくさんの議論を交わします。

「なるほど!」と納得の様子の子どもたちに、進歩・向上している安全技術について更に理解を深めてもらおうと、教室で学んだことを実際の車を見ながら確認します。
早速外に出た子どもたちは、車の周りをグルグル回りながらカメラやセンサーを探します。

「あ、こんなところにセンサーがついている!」「このカメラで、●●まで見えるよ!でも、それ以上は見えなさそうだな~」と、実際の車に興味津々な子どもたち。
車の中では、カメラに映っている様子をモニターやスマートフォンで確認をし、運転手目線を体感します。

目をキラキラと輝かせながら、前半に学んだこと、話し合ったことを思い出しながら一生懸命話を聞く子どもたち。社員先生からの技術の解説を真剣に聞いたり、モニターに映る様子を食い入るように見たり…子どもたちの学びに深みが出ました。

「死角になるところはこのあたりか…」「カメラがついてはいるけど…自分の目では運転手からは見えないよね…」等、様々なことを考えながら、安全に対しての思いを馳せます。
このプログラムを通して、安全に対する気持ちが向上すること、そして技術の進歩によって助けられていることもあることを子どもたちに知ってもらえたら嬉しいです。

参加してくれた子どもたち、ご協力くださった現場スタッフの皆さま、BMWの社員先生ありがとうございました!子どもたちの安全への意識が高まるきっかけの一日になっていますように!

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