こんにちは。9月に入っても残暑が厳しいですね。 放課後NPOアフタースクール スタッフの鈴木です。

2023年6月30日、広島県東広島市の小学校5,6年生の子どもたちへ、世界最大の半導体製造装置メーカーであるアプライド マテリアルズのみなさまと一緒に「プログラミングの旅」の授業をお届けしました。

▷「プログラミングの旅」について

まず、アプライド マテリアルズ ジャパンの社員先生より、「半導体」について教えていただきました。

子どもたちは、自分たちが普段目にしたり使ったりするものの中に半導体が使われていることにとても驚いていました。
生活のあらゆるところに半導体があることを知り、身近に感じたようです。

授業の前半では、お買い物のミッションや給食ロボットに正しく命令を出すミッションを通してプログラミングの考え方を学びます。
「必要な命令だけを出すこと」や「命令を正しく並べること」、「作りながら直す」といったプログラミングの基礎的な考え方を学ぶことで、日常の中でもプログラミングの考え方が使われているものがたくさんあることを知ります。

毎回大好評の給食ロボットに正しく命令を出すミッションでは、正しい命令を作るコツとして、「分解して正しく並べる」「作りながら直す」ということを学びました。
「なんだ～！そういうことか～！」と、正しい命令を身振り手振りで動きを確認しながら考える子どもたちの様子が印象的でした。

後半は、プログラミングの実践です。お客さんの要望を聞いてホットドッグを作るというプログラミングアプリを使います。お客さんが求めている注文を正しく分解して、並べることを繰り返すことで身近な料理がプログラミングそのものであるという事がわかりました。
レシピという「再現性」を具現化したものを使用し、プログラミングの考え方の一つ「再現性」の体験もしました。

最後に、「プログラミングで実現させたいアイデア」を考え、発表してもらいました。
・バスケットの練習を手伝ってくれるロボット
・忘れ物をしないようにする仕組み
・弟のお世話を手伝ってくれるロボット
どれも実現したら、日常が豊かになるものばかりですね。
自分を含め、周りの人たちにとっての「あったらいいな！」を一生懸命考えることができましたね。

子どもたちにとってプログラミングがぐっと身近に感じられた一日になったのではないでしょうか。
参加してくれた先生方、子どもたち、アプライド マテリアルズ ジャパンのみなさま、ありがとうございました。

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実施場所/広島県東広島市
実施日時/2023年 6月30日
参加人数/小学生24名

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