【谷中小学校放課後子供教室】子どもが主役!クリスマスイベント実行委員さんたちの裏側に密着!
こんにちは!あつまれ谷中っ子(谷中小放課後子供教室)の大久保です。
新年を迎え、新たな1年のはじまりにドキドキわくわくしています。
いろいろあった2021年でしたが、あつまれ谷中っ子では子ども企画のビッグイベント「クリスマスホウカゴカミングデー」を開催して1年を納めました!
「ホウカゴカミングデー」という名前には、”子どもたち・保護者・学校の先生・市民先生・地域の方々が谷中に集い、子どもたちの1年間の成長を共有する会にしたい”という想いが込められています。
多くの制限があった2020年にはできなかった、子どもブース(子どもたちによる様々なお店屋さん)やレクリエーションなどもりもり盛り沢山の、子どもたちが主役のお楽しみイベント!コロナ禍でもできるイベントの形を模索しながら、ついに開催することができました。
今回は、イベントまでの子どもたちの活動の様子をご紹介!大盛況で終了した裏側には、たくさんのがんばりや工夫がありました。
準備期間は1か月。
3年生約15名で実行委員会を立ち上げ、各ブース担当に分かれて準備を進めていきました。数回の実行委員会を重ね、自分たちの遊び時間を費やしながら、ようやく迎えた本番当日です🎅
まずは、スタッフの呼びかけに名乗りをあげてくれた3年生を中心に実行委員会を発足!
「友達に工作を教えたい!」
「放課後にあんまり来ない子を楽しませたい!」
「外で思いっきり遊べるなら実行委員やる~~」
「じゃあぼくはみんなの話を記録します」
自分たちで役割分担を決め、30分の会議でたくさんのアイデアが飛び交います。
子どもたちが記録した内容をまとめてその場で配り、次回話し合うことを考えてきてもらうことに。
自分たちの好きなことだから、宿題が出てもきっちりこなす子どもたちです。
なんと、頼もしい~~!!
数回の会議を重ねて、チームごとの役割が見えてきました。会議が重なると飽きてきてしまうのは大人も子どもも同じ・・・(^o^;)
そろそろ手を動かしたいよね!と、チームごとに分かれて準備を進めていきます。
レクチームはチラシ作りからスタート!!
え、人狼鬼ごっこ!?なになにそれ、気になる~~👀
すごろくチームは少数精鋭の2名体制。
すごろくの作り方を教える担当と、遊びをサポートする担当の役割分担をしっかりとしてから、小物づくりに取り掛かります。
こちらはモールDIY屋さん。
放課後屈指の手先器用なメンバーが大集結!!大人顔負けのクオリティで見本づくりに励みます。
丸シールで作るクリスマスツリー屋さんは、一人体制で開店することに!
もとになる絵やシールの配色を考えながら、黙々と準備しました。
オープニングアクトとしてサプライズ登場予定のダンサーたちも、1か月前からしっかりと準備をはじめているようですね!
放課後スタッフ考案の振りつけに表情をつけていき、このイベントのためだけの完全オリジナルダンスを毎日汗だくで練習しました。
放課後の時間に常設している人気コーナー「STEAM」からは、ゲームセンターを出店することに!
自慢のプログラマーたちが、プログラミングソフト「Scratch」や「Scratch Jr」でオリジナルゲームを作ることになりました。
それぞれのチームの準備が進む中、何しようかなぁと考える女の子。
実はこの方、放課後の時間に毎週行っているぬりえコンテストで21回も1位をとったスーパーレジェンドなのです。
スタッフがかねてより構想していた「放課後まんが大賞」の進行をお願いしてみることに・・・!!毎日開票と集計を行いながら、マンガコーナーをさらに盛り上げてくれました✨
そんなこんなであっという間に2週間が過ぎ、作業も大詰め!!
臨時でクリスマスツリーチームを発足し、巨大クリスマスツリーを完成させるべく、ダンボールを緑色に塗りま~~す。
気分はもう、ク・リ・ス・マ・ス🎄🎅!!!
全校向けに配布するチラシも完成!!
印刷会社さんに入稿し、クラスごとの枚数を数え、各クラスに配布してもらいました。
これで宣伝はバッチリ💪
そして迎えた当日。
サンタさんも駆けつけてくれました!!🎅🎄
予想を超える大人数が参加してくれ、実行委員からは嬉しい悲鳴が飛び交いました。
子どもたちの横で企画や準備をずっと見ていた身としては、その企画力や推進力、完成度に圧倒されるばかり・・・。
イベント大成功の裏には、子どもたちが毎日の短い遊び時間を割いて準備した、大切な大切な放課後時間が積み重なっていたのですね。
放課後の主役は谷中っ子のみんな!!
これからも自分の好きなことを、えらんできめてつくっていく、そんな放課後を一緒に創っていきましょう!!
文・谷中小学校放課後子供教室/大久保