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【ジョアニークラブ】姉妹のような素敵な関係

こんにちは。ジョアニークラブ(聖心女子学院初等科のアフタースクール)の長谷川です。

勉強、遊び、おやつ、プログラムの時間…と多くの時間を異学年同士で過ごす子ども達。
核家族化や少子化が進む現代社会において、違う学年のお友達と一緒に過ごす時間は、かけがえのない貴重な日々だと、一人っ子の私はいつも感じています。

下級生は、上級生が取り組む宿題を覗いては「うわぁ、なにこれ?どういうこと…」と驚いたり、体育館でリレーを行った際には「ねえ、どうやったらそんなに速く走れるの?」と質問してみたり、憧れのお姉さんと関わる中で、沢山のことを教えてもらっているようです。

一方、上級生は、年下のお友達に一生懸命に色々なことを教えてくれます。
KOOV®というタブレットを使ったプログラミングの活動の時間のことです。1年生のお友達が、やり方が分からず徐々に飽きていた様子を見て、上級生は「私たちが口で説明するから、やってごらん」と優しく声掛けしていました。
できないかも…という不安そうな顔だった1年生も、上級生の優しい眼差しと声掛けで最後まで作り上げることができ、作ったロボットが動いた時は、ジャンプして大喜び!上級生も、素直な反応を示す下級生の姿から、真っ直ぐな心を持ち続けることの大切さを自然と感じ取っているようです。

子ども達は「対話」を通した関わりの中で、お互いに様々な刺激を受けていると同時に、思いやりの気持ちが育まれ、日々違う学年のお友達との信頼関係を築いています。

そんな強い絆で結ばれた、ジョアニー姉妹たちですが、時には、どちらがお姉さん?ということも…。ごっこ遊びでは、上級生が子ども役になって、下級生がお母さんや先生役になってお世話する場面もあります。遊びの世界に集中している時は、まるで同学年同士のお友達のようです。互いの良さに気づき、一緒になって遊びを広げていく子ども達の姿を見ていると、こちらの気持ちも温かくなります。

一貫校に通うジョアニークラブの子ども達は、6歳~18歳まで同じ環境で過ごすことになります。きっと7年生になったら、部活動も始まり、上下関係などを学ぶ時がくるでしょう。そんな時、ジョアニー姉妹たちの関係はどのように変化していくのかな…
日々成長する子ども達ですが、ジョアニークラブで過ごす中で育まれた友達との絆が、いつまでも続いていきますように。

文・ジョアニークラブ/長谷川

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