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【感動体験プログラム】楽器についてもっと知りたい!クラシックをもっと聴きたい!わくわくクラシックワークショップ

企業協働

2021年11月6日、大阪府和泉市の放課後子ども教室にて、ソニーグループ(以下、ソニー)の感動体験プログラム「見る・聴く・感じる!わくわくクラシック」ワークショップを開催し、計25名の子どもたちが参加しました。

▽感動体験プログラムについて
▽見る・聴く・感じる!わくわくクラシックについて 

今回は、ピアニストの新居由佳梨さんと、トランぺッターの上田仁さん、2名のアーティストが来てくださいました!

広い体育館に集まった子どもたち。最初はこれから何が始まるのかな?クラシックってちょっと緊張するな・・・と少し固い表情を見せていましたが、突然会場の後ろで始まった演奏にびっくり!近い距離で鳴るトランペットを皆興味津々に見つめていました。

華麗な登場のあと、まずはピアノ・トランペットそれぞれの楽器の仕組みを教えてもらいました。

「ピアノってどうして鍵盤を押すと音が出るんだろう?」「振動するってどういうことだろう?」大人でも答えるのが難しい質問に対し、楽器の部品を見せていただいたりして、わかりやすく子どもたちに教えてくださりました。

ピアノを実際に触ってみるコーナーでは、ピアノの下に潜ってピアノ全体が響いていることを感じたり、弦に触れてみたりという普段できない体験にドキドキ!そしてその振動の大きさにさらにドキドキ!!

考えるだけではなかなか理解できない「音が出る仕組み」について、体感しながら学ぶことができました。

また、トランペットは音の出る仕組みに加えて、ミュートについても詳しく教えていただきました。変わった形のミュートをトランペットの先端につけるとあら不思議!先ほどまで聴いていたファンファーレのような音色とは少し違う音色で、関西ではお馴染みのとある番組のテーマソングが流れてきました。

これには子どもたちも「これいつも聞いてるあれやん!」「すごい、トランペットやったんや!」と大はしゃぎ!きっと翌日の学校でお友だちに自慢したのではないでしょうか?同じ楽器でもいろんな音色が出るトランペットの魅力を、ユーモアも交えながらたくさん教えてもらいました。

休憩を挟み、後半はミニコンサート。「音楽の聴き方は自由だから、感じ方は人それぞれいいんだよ。自分の思ったことを大事に、自信をもってね。」というアーティストの方からのあたたかいメッセージと共に、体育館に響き渡る音楽を、皆それぞれの聴き方・感じ方で楽しんでくれていました。

プログラムを受けて、「もっと楽器のことを知りたくなった」「もっと音楽を聴きたくなった」「演奏したことのない楽器も演奏してみたい」という感想をとてもたくさんの子どもたちからいただくことができました。この90分の体験が、子どもたちのその後の長い人生を彩る一つのきっかけになったのであれば、心から嬉しく思います。

参加してくれた子どもたち、現場スタッフの皆さま、有難うございました!

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●実施場所 / 大阪府和泉市
●実施日時 / 2021年11月6日(土)
●参加者数 / 小学生25人
●演奏者 / 新居由佳梨(ピアノ)上田仁(トランペット)
●協力 / ソニー音楽財団「Concert for KIDS」

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