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【感動体験プログラム】「歌おう!おどろう!みんなでミュージカル」ダンスをマスターしてミュージカルをつくりあげよう!

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こんにちは!学生インターンの片岡です。
2020年8月17日(火)、8月24日(火)の2日間、栃木県宇都宮市において、ソニーグループの感動体験プログラム「歌おう!おどろう!みんなでミュージカル」をオンラインで実施。17人の子どもたちが参加しました。

プログラムでは、プロのミュージカル講師、史桜(Shio)先生とソニー・ミュージックエンタテインメントの小説を音楽にするユニットYOASOBIの楽曲「もう少しだけ」に合わせた踊りやセリフの練習を行いました。2日目のプログラムの最後には発表会を実施し、学童の先生、オンラインで見学した大人を前に練習の成果を披露しました。

感動体験プログラムについて

「歌おう!おどろう!みんなでミュージカル」について

1日目は講師の史桜先生とのご対面からスタート。子どもたちは、初めて会うプロの講師に緊張している様子でした。ウォーミングアップではミュージカルプログラムの中で使うダンスステップや演技の初歩をゲーム形式で楽しく体に慣れさせていきます。ゲーム感覚なので先生との距離も近くなり、エンジンが全開に。

この日は、ダンスの練習を中心に行いました。子どもたちが一番苦戦したのはボックスステップ。慣れない動きにふらついてしまったり、足が絡まってしまったり。しかし、先生の「足を出して、クロス、後ろ」という掛け声に合わせて練習を繰り返すうちにどんどん上達していきました。

2日目は、いよいよお客さんに向けた発表会!まずは、ダンスのおさらいをしました。細かい動きから、苦戦していたボックスステップまでバッチリでした。

続いては、セリフとお芝居の練習。最初は緊張のせいかソワソワしたり、大きな声でセリフを言うことを躊躇う子どももいました。

「間違えても良いから、楽しく笑顔で」
「お芝居で一番大事なのは自分の番ではない時も他の人のセリフをちゃんと聞くことです」

この2つの先生の助言によって、子どもたちの意識が変わります。
「どうしたの?」「私も絵を習いたい!」などの自分のセリフに気持ちを込めて、大きな声で言えるようになっていきました。

いよいよ本番。お客さんが画面上に登場すると子どもたちは少し緊張しはじめましたが、いざ発表が始まると不安な表情は晴れ、堂々とした顔つきに。ダンスはテーマ曲であるYOASOBIの「もう少しだけ」にぴったりで一体感が生まれました。最後の決めポーズもお友達と手を繋いだり、ピースをしたりと、各々の個性が表れていて、とても素敵でした。

お客さんからは「感動しました」という感想と共に、大きな拍手が沸き起こりました。史桜先生からは、「みんながお互いのことを手伝ってつくりあげたミュージカルでした。とても上手だったよ!」とメッセージをもらいました。子どもたちも「みんなで踊ったりお芝居をしたりすることができて嬉しかったです」と大満足の様子でした!

今回、新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの実施となったワークショップ。画面越しでも子どもたちの元気なパワーとダンスを心から楽しんでいる姿がしっかり伝わってきた2日間でした。このワークショップでの体験が、子どもたちの将来の可能性を引き出す一つのきっかけとなれば幸いです。

参加してくれた子どもたち、学童スタッフの皆様、ありがとうございました!

 

実施場所/栃木県宇都宮市
実施日時/2021年8月17日〜8月24日
参加者数/小学生17名
文:片岡/学生インターン

 

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