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【感動プログラム】「想いよ届け!歌おう!おどろう!みんなでミュージカル」

企業協働

こんにちは!学生インターンの岸原です。
2021年8月19日(木)、8月26日(木)の2日間、茨城県取手市において、ソニーグループの感動体験プログラム「歌おう!おどろう!みんなでミュージカル」をオンラインで実施。14名の子どもたちが参加しました。
プログラムでは、プロのミュージカル講師、史桜(Shio)先生とソニー・ミュージックエンタテインメントの小説を音楽にするユニットYOASOBIの楽曲「もう少しだけ」に合わせた踊りやセリフの練習を行いました。2日目のプログラムの最後には発表会を実施し、オンラインでは保護者の方々、学童の先生など、様々な大人を前に練習の成果を披露しました。

 

感動体験プログラムについて

「歌おう!おどろう!みんなでミュージカル」について

 

1日目、画面越しで講師の史桜先生と初対面です。ダンス未経験者も多く、緊張している子どもたち。

「うまく踊れなくてもいい。楽しく踊ろう」

当初、踊ることに苦手意識を持っている子が硬直していましたが、先生のこの一言で発表会、各々が個性あふれる表現を披露できるまでに成長します。

ミュージカル内で使用するステップ練習に、子どもたちは大苦戦。バランスを保つのが難しく、ふらついてしまいます。しかし、繰り返し練習すると、曲の速さにも慣れて、力強く一歩一歩、地面を踏んで一体感のある空間になっていきました。

「もっと練習したい!」「おうちでも練習する!」

休憩時間になっても、自主的に練習をしている子どもたち。その様子に私たちは、とても感心していました。

プログラム2回目は演技の練習と発表会。まずは1回目のプログラムの練習内容を復習。ダンス練習では、驚くべき成果が!なんと前回から一週間経っているのにも関わらず、先生のカウントに合わせて、迷いなく体が動き、一体感のある動きを見せます。その様子から各々が練習をしてきたことが伝わり、先生は完璧〜!と言い、驚愕していました。

続いて、セリフと移動を含めた練習です。画面上の先生の指示に従いながらそれぞれの位置まで動きます。何もないステージ上での移動に苦戦しながらも、子どもたち自身で教え合い、確認していました。

「友達に元気になってもらえるように言ってみよう!」

一度先生がセリフの言い方について助言をすると、勇気を出した子が大きくはっきりした声で言えるように成長し、徐々に周りの子もできるようになりました。みんな一生懸命声を出していたね!と東京のスタジオでも大絶賛していました。

ついに本番。なんと突然、画面上に多くのお客さんが出現!オンライン上では現地に行けなかったスタッフたちや保護者のみなさんが発表会を見学しにきて、こどもたちにエールを送ります。子どもたちは一気に緊張しはじめ、力んでいる様子でした。しかし、いざ演技がスタートすると、おはよう!という元気な声が。この一言からミュージカルが開演します。音楽がかかると、開演前の不安な表情から一変し、晴れやかな笑顔となり、見ている私たちもにっこり。個性あふれる表現で会場に花が咲きます。お客さん全員からも大きな拍手が沸き起こりました。

「たのしかった!」「たくさん練習したからよかった!」

子どもたちの感想に先生は涙目になりながら感激。オンラインでのワークショップでしたが、踊りと演技で大きな感動を生み、観客のみなさんはもちろん、遠く離れた東京のスタジオ全体までが暖かい空気に包まれました。

今回私は、難しいことにも果敢に取り組み、友達同士で助け合っている子どもたちの姿を見て、とても感銘を受けました。今後もそれぞれが舞台の主人公として幕の向こうにいる多くの人に感動を届けてくれることでしょう!そんな子どもたちの成長がますます楽しみです。

参加してくれた子どもたち、学童スタッフのみなさま、ありがとうございました!

実施場所/茨城県取手市
実施日時/2021年8月19日〜8月26日
参加者数/小学生約14名
文:岸原/学生インターン

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