【ホリデーアフタースクール】船に乗って、いざ緑の森へ!~夏のカヌー体験~(7/10開催)
みなさん、こんにちは。ホリデーアフタースクールです!
「ホリデーアフタースクール」とは当団体の中のチームの1つで、休日に学校の外へ飛び出して、普段味わえない自然体験や農業体験を行うイベントを企画・運営しているチームです。※団体が運営している「アフタースクール」の利用児童が対象
7月10日(土)、コロナ対策をしっかり行なった上で、「カヌー体験」に行ってきました!
今回参加してくれたのは、農大稲花小学校アフタースクールと、トキワ松学園アフタースクールの子どもたちです。
直前まで雨が降り続き、どうなることかと思いましたが、当日はみんなの祈りが通じたのか、一転していいお天気に!(暑すぎるくらいの1日となりました)
さて、ここからは当日のカヌー体験の様子についてお伝えいたします♪
相模湖駅までは長い電車移動となりましたが、車内では学校や学年の垣根を超え、少しずつ名前を覚えたり、一緒に遊んだり、緊張もほぐれていきました。
相模湖畔に到着し、船着場から船に乗ってしか行けない秘境のようなキャンプ場へ!
船の中ではテンションが上がり、湖の中の生き物を探したり、大きな声で、「何が釣れるんですかー?」「がんばってくださーい!(ちょうどオリンピック直前だったため、海外のカヌーチームがいました。)」と声をかけたり、既にワクワクが止まりません。
キャンプ場に上陸後、すぐにご飯!!と言いたいところですが、ここは自然体験の醍醐味!自分で食べるものは、自分で用意する!!
火起こしをしないと食べられないホットドッグづくりに挑戦しました!
まず、自分でパンをアルミホイルに包み、牛乳パックに導火線を作って燃やします。着火は、メタルマッチ、マッチ棒、ライターの3種で挑戦!なかなか火がつかず苦労したグループもありましたが、何度もメタルマッチでの火起こしに挑戦し、無事に着火に成功すると、燃え盛る炎を見て、「おぉ~!!」と感動の声があがっていました。
苦労して作ったホットドッグの味は…?
「おいしかった~~じゃなくて、“最高に”おいしかった~~!だよ」との声も☆
お友達と協力して火を起こし、大自然の中で食べることで、食事の味もまた格別になったことでしょう♪
「ごちそうさま!」も済ませ、片付けも一生懸命手伝ってくれた子が多く、大自然の中で逞しい姿をたくさん見ることができました!カヌー前に水に慣れるため、少し川遊びも!とても綺麗な水が流れる小川で身体を水に慣らすことができました!!
午後は今回のメインイベント、カヌーの時間です。
まずはパドルの動かし方を練習します。前に進む時や曲がりたい時にどのように操作するのか、説明を聞きながら練習し、いざ湖上へ。
しっかり練習していても、漕ぎだすと意外と難しいものです。
操作に苦戦しながらも、自分で漕がないとカヌーは動きません。自分自身で考えて動く力が試された瞬間でした。
だんだんと慣れてくると、パドルを力強く漕いで進んでいく子どもたち。「前に進めたよ!」「くるっと回れたよ!」と声をあげながら、達成感に満ちた顔に変わっていきました。暑かったので、パドルを使って水かけっこも♪
「気持ちいい~」「もっとやって~」と笑顔が溢れます。全身びしょぬれになりながら、カヌーを漕いだり休んだり、湖上を探検したり…上級者はカヌーで追いかけっこをしたり。思い思いに、カヌーの時間を楽しみました。
今回、初めてカヌーに挑戦する子もたくさんいました。カヌーに乗り込むときの緊張感、思い通りに動かせない中での試行錯誤、すべてを乗り越えて、また一回り大きく成長した子どもたちの姿が見られました。
思いの外、暑い中での活動になったので、帰りの車中では乗った途端寝てしまう子もいました。一方ではお友達と一緒に遊んだりお話をしたりしながら、解散まで名残惜しそうにしているグループもありました。
直前までの天候の不安定さやコロナ禍での活動となった中でも、快く送り出してくださった保護者の皆様には感謝しかありません。
ホリデーアフタースクールでは、今後も新しいことに挑戦したり、大自然に触れたりと、普段のアフタースクールでは経験できないことを企画していきたいと思っています。ぜひ、今後の活動にもご期待ください♪
文・ホリデーアフタースクール担当/高柳、小山