【谷中小学校放課後子供教室】谷中ラボで えらぶ・つくる・きめる
こんにちは。台東区立谷中小学校放課後子供教室です。
今回は、4月に開校した放課後子供教室の様子をお知らせします。
新型コロナウイルスの影響を受け当初は利用に制限を設けていましたが、7月から学年や保護者の就労についての利用制限を緩和し、毎日40名以上の子どもたちでワイワイと賑わう放課後となりました。
感染症対策に注意を払いながら、新しいアフタースクールを子どもたちと一緒につくっていきます。
ベースの活動場所となっているランチルームの広さを生かして、子どもたちがさまざまな活動に没頭できるような場づくりを行っています。
その基盤にあるのが、子どもたちが自分で「えらぶ・きめる・つくる」ことのできるラボ環境です。
ラボとは・・・まさに研究所のこと!時間を気にせず工作したり、手芸をしたり、iPadやPCを使って好きなことに没頭したり、創作したりできる活動スペースです。
ランチルームには3つのラボラックがあります。
その日のメンバーやみんなのやりたいことに応じてゴロゴロとラックを移動させ、最適の位置にセットします。今日はどんな材料があるのかな~と子どもたちがラックの中を見ながらつくりたいものをイメージします。
工作ラックには、空き箱や発泡スチロールトレー、トイレットペーパーの芯など、工作に使えそうなものをたくさん蓄えています。最近はダンボールが人気で、おうち作りに夢中になる子がたくさん集まっています。毎日中身を補充するべく、まだまだ使えそうなものがおうちに眠っていないかを探すのがスタッフの習慣となってきました!
手芸ラックには、ビーズや毛糸、布や裁縫グッズなどを用意しており、毎日素敵な作品が生まれます。マスクケース作りでは、シールやマスキングテープを使ったオリジナリティあふれる作品がたくさん完成しました。とっておきのものが作れると、大切に使わなきゃと思えますよね!
まなびラックには、主に国語・算数のプリントやパズル系のプリントなどを用意しています。
また、子ども用PCとiPadを常備しておくことで、簡単な調べものや写真・動画撮影、ペンタブでのデジタルイラスト作成などを自由に行うことができます。
特に高学年に人気のコーナーとなっています。
いつも子どもたちのアイデアに驚かされてばかりのスタッフです。
谷中小の放課後が子どもたちにとってもっともっと自由に過ごすことのできる場となるよう、今後もスタッフ一同でいろいろなしかけを考えていきたいと思います。
文:谷中小学校放課後子供教室/大久保