【企業の力を全国の学童保育に!】日本中の子どもたちの預かり現場へご支援をお願いします!
3月2日に始まった一斉臨時休校に伴い、全国の学童保育が居場所を失った子どもたちの受け皿となっていることを連日の報道でご存知の方も多いと思います。
緊急開室と活動制限は想像以上に運営者の大きな負担となっており、すでに4週間が経過した今、心身ともに疲労がピークを迎えています。
緊急の長時間開室によりスタッフ負担や勤務時間激増を強いられ、かつ、収入を減らしながら、新年度準備も全く進まず春休みに突入しているのが、多くの学童保育現場の実態です。
今、学童保育現場には以下の支援の手が必要です。
・運営資金の寄付
・活動に必要な物資の寄付
私たちも苦境に立たされている最中ですが、全国の学童保育が悲鳴を上げながら、子どもたちの笑顔を守っていることが想像できたので、リアルな実情と声を集めるために緊急アンケートを実施。毎日の運営で大変な中、93件の回答が集まりました。
★一斉休校にともない、学童保育等緊急開室対応の状況調査アンケート結果
全国からの苦しくも頑張っている声の一部をご紹介します。
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●朝から晩まで笑顔で子どもに接しながら、その裏で長時間勤務に悲鳴を上げている
「職員が少ないので、総出で毎日フルタイム勤務、交代で休めない。」-岩手県北上市
「緊急開設に伴い、通常の児童クラブを閉めて対応したが、早朝から勤務する期間が1ヶ月に及ぶためスタッフが疲れている。」-新潟県妙高市
●春休みに突入し、新一年生を迎える4月を迎える不安
「今回の対応がいつまで続くのか見通しがたたない。春期保育期間が始まれば多くの児童を受け入れることになるのが心配である。職員の負担増もかなり心配である。」ー福島県いわき市
●年度末業務、新年度準備、引き継ぎが全く進まない
「来年度の為のミーティングや準備の時間が取れない。新入会説明会の開催ができず、いきなり4/1の受け入れになりそうで不安。」-千葉県松戸市
「年度終わり業務と新年度準備に追われている中での、環境づくりや消毒の徹底と感染者がいたら防げない環境の不安にスタッフが疲れている」-神奈川県藤沢市
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このような状況下にあると、民間企業の支援、学校の協力、保護者の感謝の声が、大きな支えになります。
企業の力を全国の学童保育に!
私たちも毎日アフタースクール現場を終日開室。所属を越え、団体一丸となってアフタースクールの子どもたちを守っています。
また孤立しがちが拠点間を手作りの遠隔プログラムで支援を開始しました。さらに各地で頑張っている学童保育の子どもたちや支援員の皆さんの力に少しでもなれたらと願い、一部外部の放課後活動へ解放しています。
詳しくはこちらのブログでもご覧いただけます。
放課後から社会を変える〜全国一斉臨時休校がもたらしたこと〜
https://npoafterschool.org/archives/blog/2020/03/28100/
全国の学童保育へ!「オンラインアフタースクール放送局」活動中!
https://npoafterschool.org/archives/blog/2020/03/28164/
私たちのこのようなアンケート集計と報告、わずかな支援活動も全て手弁当で行なっております。
私たちにも全国の学童保育にも、
・運営資金の寄付
・活動に必要な物資の寄付
が必要です。
ぜひこの支援の力を集めることに、多くの企業様がご賛同・ご協力を頂けましたら大変ありがたく思います。
◾️お力添えをいただける企業様は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
https://npoafterschool.org/contact/
日本の子どもたちの今と未来を変えるために、ご協力をお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール 一同