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【感動体験プログラム】あなたは世界を旅する探検隊。ワープをしながら外国の魅力を発見しよう!

企業協働

こんにちは。学生インターンの宮原です。

2020年1月27日(月)、埼玉県飯能市の子どもたちへ、ソニーの感動体験プログラム「魔法のカンドー王国 住む国を決めるのはキミだ!~ワープで世界の魅力を見つけよう~」をお届けしました。

ソニーの「感動体験プログラム」は、国内における子どもの教育格差縮小に向けた取り組みとして始まり、ソニーグループの技術やコンテンツを活かして、子どもたちの創造性や好奇心を育むプログラムです。今年度から本格的に始まり、年間で25団体に届けています。

当日は、小学1年生から5年生まで計26名の子どもたちが参加してくれました。「カンドー王国」の100年に一度の引っ越し場所を探すために、VR空間「Warp Square(ワープスクエア)」を使って魅力あふれる世界の国々を冒険します
Warpの様子
Warpの説明中
Warp Squareでは、ソニーの超短焦点4Kプロジェクタによる高精細の映像を4つの壁に投影し、360度の映像と音を通じてまるでその場所に行ったかのような没入感を体験できます。それによって子どもたちは擬似的に世界旅行に行くことができるようになるのです。

この日、子どもたちはカンボジア・デンマーク・モロッコに旅立ちました。チームで協力しながら、自分たちがワープした国の景色や文化について学んだことをまとめて最後に次の引っ越し先を探している王様に向けて発表をするプログラムです。

子どもたちはワークショップの会場に入るなり、”大きな箱”や”マントの大人たち”が目に飛び込んできて、ワクワクと不安が入り混じった表情です。

「では行ってみましょう。せーの、『ワープ!』」
Warpの様子2
景色がガラッと変わって子どもたちはびっくり!

「ラクダが見える!」
「きれい〜」
「波の音が聞こえる!」

日本ではなかなか見ることのない景色に子どもたちは大興奮です。

ワープスクエアで、1ヶ国につき6ヶ所まわった子どもたちは、学んだその国の文化や、ワープで見た景色を「いいとこマップ」に書いていき、王様への発表資料を完成させていきます。
グループワークの様子
ワープで見たものや景色の絵を描く子どもや、アピールポイントを文章にする子どもなど、みんなそれぞれ個性あふれる伝え方を発揮していました。

中には「王様はほかの星に住んでいて日本語が難しいかもしれないから、ひらがなで書いてあげるんだ」と王様に優しく気遣う子どももいました。

さあ最後に待ち構えるのは、王様へのプレゼンテーションです!
発表の様子
ワープした場所を理由とともに発表して魅力を伝えたり、その国の言葉を使ってあいさつをしたり、日本にはめずらしい文化を伝えたり、それぞれのチームが特徴ある発表をしてくれました。

プログラムの終わりには
「もう終わりなの?あっという間に時間が過ぎちゃった!」
「もっとワープしたい」
「他の国にも行ってみたいな」
といった意見がたくさん出てきて、楽しかった様子が伝わってきました。

このプログラムを通して、世界の国々やVRの技術に興味を持ってくれたらうれしい限りです。

参加してくれた子どもたち、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

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