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【上板橋第四小学校あいキッズ】子どもマーケットを開催しました!

こんにちは!上板橋第四小学校あいキッズです。

10月末に行われた近所の商店街のお祭りで、子どもマーケットを開催しました。
子どもマーケットについては昨年の記事もご参照ください
https://npoafterschool.org/archives/blog/2018/11/17712/

子どもマーケットは恒例行事のひとつで、“地域“を強く感じるイベントとなっています。
今年は準備の様子も含めてお伝え致します!

本番の2週間少し前に子どもマーケットの参加メンバーで集まりました。「1時間半で全商品を売り切る!」という目標をもとに、「どんなお店にしたいか?」「どんな人に来てほしいか?」などを話し合いました。


その翌週、商店街に出向いて実際に商品を見に行き、自分たちのお店に仕入れたい商品を選びました。「去年はこれが売れたよ!」「この値段なら売れそう」など、様々な商品をシートに控えていきます。去年売れ残りを出してしまったためか、今年の下見では慎重に値段を確認していた子も見られました。

本番前の1週間では、仕入れる商品を確定したり、商品POPを作ったりしました。
商品を確定する前は55種類・140品の商品を選んでいた子どもたち。「1時間半で全部売れるか?」と目標に立ち戻りながら、商品を選定していきます。
「こんなに仕入れたら時間内に売り切れないよね…」「この商品はなくてもいいかも」など、かなり頭を悩ませてじっくり選んでいました。商品が確定したら、商品のPOPづくりをします。前回より商品の種類が増え、POPの量も増えました。メンバー以外の子もお手伝いをしてくれて、なんとかPOPを完成させました。

本番の前日には子どもマーケットの看板を作りました。2年生の女の子が中心となってデザインを考え、その他の2年生も手伝ってくれたのちに素敵な看板が完成しました。土曜日だったこともあり、もともとメンバーが少なかったのですが、マーケットの準備のために数時間だけ来室してくれた子もいて、準備は順調に終わらせることができました。

本番当日。子どもたちが集合した後、事前に発注していた商品を仕入れに各お店に向かい、戻ってきたら商品の陳列や接客練習をしました。2年生の男の子2人がとっても丁寧に陳列してくれたり、5年生の女の子が今年初めて店員さんをやる1年生に接客方法を一生懸命教えてくれたりしました。

13:00になり、いよいよ開店です!
昨年の経験者である2年生の男の子と女の子は声が大きく、お客さんを引き付けるのがとても上手!初めて参加する1・2年生女子は彼らにつられて大きな声で呼び込みを頑張っていました。他には、店員さんが接客で持ち場を離れてしまったのをみて、手の空いている子がフォローに入ったりするなど、普段の遊びでは見られないような一面が多く見られました。

途中、予想していたよりも売れ行きがよく、追加の買い出しが必要になったときには「自分が行く!」と率先して行ってくれた5年生の女の子たち。ひと段落してしまい、商品の売れ行きが落ちてくると「私たち、ちょっと宣伝してくる!」と自ら商品を持って売りに行く2年生の女の子たち。店員さんも一生懸命頑張っています。

しかし、お商売はそう簡単にはうまくいきません…。

売れない時間が続くと子どもたちも不安になり、だんだんとやる気が下がってきてしまいました。そんな中、一人のお客さんが来て残っている商品をまとめ買いしてくれました。おかげで追加で仕入れた商品も含め、今年は全品売り切ることができました!

「さっきあの人がいっぱい買ってくれて売り切れたんだよ~」と嬉しそうに報告してくれ、子どもたちから「お礼がしたい!」との声が。他にも、商品の仕入れを許可してくださったお店の方々や、商品を買ってくれたお客さんにお礼を言ってまわり、振り返りシートを記入しました。

シートには、「接客が難しかった」「お金の受け渡しや言葉遣いに気をつけた」「全部売れて嬉しかった」「緊張してあまり声が出せなかった」など様々な感想がありました。
これで、今年の子どもマーケットは無事に終了です。来年はどんなお店になるのか、今から楽しみです。

これからも子どもたちの様々な特性を活かせる場であるアフタースクールを目指していきます。

文:上板橋第四小学校あいキッズ/平井

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