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【10/17おいしい!野菜チャレンジ】おかわりしたい!最強のジュース

10月17日(木)、カゴメ様との協働プロジェクト「おいしい!野菜チャレンジ」を東京都足立区の鹿浜五色桜小学校で実施しました。1年生82人、五色桜のように個性が色とりどりの、元気な子どもたちが参加しました。

「おいしい!野菜チャレンジ」は野菜好きになるきっかけを作る食育プログラムです。「さわる・見る・かぐ・知る・味わう」を体験し、野菜と仲良くなることを目的としています。

まず、野菜と仲良くなるところからスタート!旬の野菜に触れたり、野菜クイズに挑戦したりします。

「や」の箱、「さ」の箱、「い」の箱の中に入っているのはどんな野菜なのかを、触った感じや、においを感じながら考えて、ワークシートに記入します。子どもたちは野菜を触りたい気持ちいっぱいで、「ごつごつするよ。」「ちょっとくさーい」「いいにおいがする」「丸いね」「もう少し触らせて!」など、和気あいあいと参加しました。グループごとに野菜を触って感じたことを話し合い、何の野菜が入っているのかを当てます。

いよいよ、正解発表。子どもたちが前にいる先生の顔を見る表情は真剣そのもの、ドキドキの瞬間です。「や」と「い」の箱はわかりやすい野菜でしたが、「さ」の箱は葉物だったため、どのグループも苦戦。それも含めて、じっくり野菜の感触をたしかめる機会となったようです。

次に野菜の3択クイズです。「トマトは世界に何種類ある?」「小学校低学年の野菜の量は手のひら何個分?」といったクイズに対し、グループで答えを出すのに一生懸命考える子どもたち。「これはぜったい2だよ!」「いや3だよー」「いち!いち!」といった声があちこちで飛び交います。正解発表や野菜先生による解説のときには、みんなすごくまじめな表情で、目を輝かせて聞いていました。

「トマトって赤だけじゃないんだね。黄色いトマトもあるんだね。」
「はじめて知った!」

クイズが終わったら、”ジュースのもと”を飲み、どんな野菜が入っているかを色や味、においを感じながら考えます。

グループにはオレンジ色のジュース、黄色のジュース、紫色のジュースのいずれかが配られました。最初はおそるおそるでしたが、みんながんばってチャレンジ!子どもたちの多くは2種類から4種類の野菜に入っていると○をしていましたが、正解発表をすると「えー!!そんなに入っているの!?」ととても驚いていました。

そして、いよいよ最強の野菜ジュースづくり!さっきまで飲んでいたジュースのもとにニンジンジュースやトマトジュース、そして選択でぶどうジュースまたはパイナップルジュースを一つひとつ加えていきます。

「この味がおいしい」
「もっとパイナップルをいれたい」
「全部混ぜちゃおう!」

グループそれぞれの最強のジュースを作っていきます。

ジュースが完成したら、最強ポイントとジュースの名前を決め、発表です。「太陽の味」「やさしくて甘いジュース」「すっぱくて甘くておいしい」「全部入れた」などそれぞれの想いを発表しました。

名前も「スーパーミラクルジュース」「みんな大好きジュース」「あきのぴったりとろぴかるジュース」といった、みんなに飲んでほしいという思いが詰まった名前のジュースが揃いました。

発表の後は自分の班以外のチームの試飲タイム。「すごくおいしい!」「もっとおかわりしたい!」「僕の班がいちばんおいしい」といった様々な声があがりました。

試飲のあとは、どのグループが一番おいしいか投票します。投票の結果、1位に選ばれたグループはすごく喜んでいました!

最後に、いろんな種類の野菜と仲良くなったということで野菜先生から全員に認定書をいただきました。子どもたちはとても嬉しそうに、認定書を見つめていました。

子どもたちに感想を聞いてみると、「もっと野菜のことを知りたい。」「野菜ジュースをすぐに飲みたい」「家族にも今日の話をするよ」といった声が。下校時に野菜ジュースを大事そうに抱きかかえて帰っていく姿を見て、こちらも嬉しくなりました。

鹿浜五色桜小学校の皆様、参加してくれた1年生、参加児童の保護者様、そしてカゴメ様、ありがとうございました!

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