11月8日 夢を実現するために大切なことって??みらい夢ワークショップ
2019年 11月 8日(金)、東京都台東区にて「みらい夢ワークショップ」を実施しました。当日は8名の子どもたちが参加。ソニー生命の濱崎さんを講師に迎え、子どもたちは仮想ゲームをしながら将来の夢や目標について考える体験をしました。
この日は、まず「自分の夢って何かな?」ということを考えた後、仮想ゲーム「夢をかなえろ!みらい人生ゲーム」を主人公になりきって体験。最後に自分の夢に向かって何をすべきかを考えました。
この日、最も子どもたちが夢中になったのは、仮想ゲームで選択を迫られたときにチームで考え決断していくディスカッションの時間です!
スーパーの店長またはパン屋さんになりきり、夢を実現するために家は新築?中古住宅?それとも賃貸? 移動手段は?学校は?と選択をしていきます。
「移動手段は自転車!だって車だと環境に悪いしお金もかかるし」「いやいや、スポーツカーでしょ。車はカッコイイの乗りたいし」などと、各々の意見をぶつけ合っています。
「パン屋さんを開くためには、日本の専門学校で勉強するよりも留学して日本で学べない技などを教えてもらった方が自分のためになる!」など、登場人物になりきって意見を出し合いながら将来の夢を実現するための選択をしていきます。時には思いがけないハプニングやサプライズも人生に起こるんだよ、ということもゲームを通して学びます。
選択が全て終わったら、パソコンでシミュレーションをしていただきます。さぁ、自分たちが選択した人生設計はどんな結果が出るかな??!
じゃじゃーん!
「ぎゃー!赤字!」
「じゃあ、車を自転車にしたら良いのかな」
「家は新築を買うのじゃなくて賃貸でも良いかも」
子どもたちは結果に対して一喜一憂。シミュレーションをすると、よりリアルに人生を想像できますね。
「夢を実現するためには、自分にとって本当に大切なことは何かを考え、選択していくことが大事なんですよ。」と濱崎さん。
最後は、自分の夢や目標について見つめ直す時間です。夢に向かって小学生のとき、中学生のとき、そしてその後は何ができるのかな?何をすれば実現できるのかな?じっくり考えます。
「ん~。ロボットを作りたいから、小学生の間にロボットの仕組みを知っておきたい。」「中学生になったらデザインを学びたい。」など、夢に向かってやりたいことを黙々と書き込んでいきます。
最後に濱崎さんからみんなにメッセージを頂きました。「今日、みんなにゲームをやってもらったように夢を実現するためには、たくさんの選択をするときがきます。その中で、お金のことを考えるのも大切です。ぜひ今日から夢に向かって何をしたら良いかな?と考えて行動してみてください。」
ワークショップ終了後も、自分の夢に向かって中学生の時は何をしたら良いかな?と一生懸命に考え書き続けてくれる子どももいました。参加してくれたみんな、本当にありがとうございました!