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【感動体験プログラム】「もっと外国を知りたい!」瞬間移動で世界を調査しよう!

企業協働

こんにちは!学生インターンの徳永です。

2019年11月6日(水)、埼玉県八潮市においてソニー株式会社との協働事業である感動体験プログラム「魔法のカンドー王国 住む国を決めるのはキミだ!~ワープで世界の魅力を見つけよう~」のワークショップをお届けしました。

当日は、1~6年生まで18名の子どもたちが参加。カンドー王国が次に引っ越す国を見つけるべく、ソニーの4Kプロジェクターを活用したVR空間「Warp Square(ワープスクエア)」で、世界の国々の魅力を探す旅に行ってきました!

ソニーの感動体験プログラムは、国内における「教育格差」という社会課題の解消に向けた取り組みとして始まりました。ソニーグループの製品や技術を活かして、子どもの創造性や好奇心を育む体験機会を創出するプログラムです。今年度から本格的に開始し、年間25団体に届けています。


「ワープ」という言葉から、皆さんは何を思い浮かべますか?

子どもたちからは、「一瞬でどこかに行けちゃう!」「瞬間移動」という声がありました。

今回用いるワープスクエアとは、360°壁に映し出す映像と音の演出により、その場にいるかのような没入感が体験できるVR空間です。子どもたちの言う通り、世界のいろいろな場所に瞬間移動しているような体験ができます。


この日、子どもたちは、カンボジア・モロッコ・デンマークの3つのチームに分かれて、旅に出発!チームの仲間たちと協力しながら、自分たちがワープした国のおすすめスポットや文化など、たくさんの魅力をまとめて、最後にカンドー王国の王様に発表するというプログラムです。

体育館に現れた大きな謎の空間を横目に、子どもたちも「何が始まるんだろう」と少しソワソワした様子。

でも、カンドー王国の王様からの、引っ越し先を探してほしいという指令を聞くときには、みんなじっくり耳を傾けて集中していました。

さっそく、ここからチームごとに入れ替わりながら、ワープ体験にレッツゴー!今から自分たちがどこに行くか、地図で確かめます。

そして、合言葉を唱えていよいよ出発です!みんなで声を揃えて…「ワーープ!」

一瞬で回りの景色が一変し、みんなびっくり。
「きれい!」「海の音いい~」と、本当にその場にいるかのような感覚に!次に入るチームには、「楽しいよー!」「すごいよ!」と教えていました。

普段見ることがない景色に、驚きの連続です。辺りを見渡しながらじっくり観察し、いろいろなところに目を付けてくれました!

「なにこれ!」「なんで人の絵が描いてあるの?」などと、それぞれの場面でたくさんの疑問が生まれます!

昼だけでなく夜も、そして建物の外だけでなく中も、様々な場所を巡って、それぞれの国について様々な表情の場所があることが分かりました。外国への興味と、王様におすすめしたいことを持ち帰り、発表用の「いいとこマップ」をみんなで作成します。

「この写真、家に持って帰りたいくらい!」
「トゥクトゥクが好き!」

ワープスクエアで見た景色や気になったものをマップに貼り付けたり、印象的だったものを絵にして紙に描いたり、それぞれ役割分担しながら作業を進めていきます。

書くのが難しいであろう、カンボジアで用いられている言語も、一生懸命写している子がいました。すごい!

楽しみながらも真剣に取り組み、あっという間に各国の「いいとこマップ」が完成しました。

いよいよ、王様に発表する時間がやってきました。マップを指さしながら、王様と他のチームのみんなに、その国の魅力を伝えます!

その国の言葉であいさつをして発表をしていたチームや、雨が多い時期があるという気候も伝えてくれたチーム、赤い旗があがっていると王様がいる印と教えてくれたチームなど、それぞれの特色を出しながら、短い時間の中で詳しくまとめ、発表してくれました。

最後に子どもたちからは、「感動した!」「お母さんにもこの写真見せたいな」「またやりたい、また来てね」「他の国も、もっと調査したいです!」という声があがり、楽しかった様子が伝わってきました。

このプログラムを通して、まだ見たこともない世界がたくさんあることを知り、子どもたちのワクワクや好奇心の広がりがあったのではないでしょうか。今後、もっといろいろな国のことを調べたり、VRの技術に興味を持ってくれたら嬉しい限りです。

参加してくれた子どもたち、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!

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