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【10/15おいしい!野菜チャレンジ】野菜と友だちになれた日

天高く馬肥ゆる秋。

作物の収穫シーズンを迎え、食欲もぐんぐんわいてくる秋。
野菜がおいしい秋です。

そんな秋も深まってきた10月15日(火)、カゴメ様との連携プロジェクト「おいしい!野菜チャレンジ」を足立区立弥生小学校で実施しました。

「おいしい!野菜チャレンジ!」とは、カゴメ様の持つ野菜の知見や野菜をおいしく加工する技術と、「子どもたちの自己肯定感や、チャレンジ意欲を育てたい」という想いを持つ放課後NPOアフタースクールの強みを掛け合わせ、子どもたちの「野菜嫌い克服」「野菜不足ゼロ」を目指して作り上げたプログラムです。

野菜をさわる・見る・かぐ・知る・味わうを体験し、野菜と仲良くなることで、子どもの野菜に対する前向きなイメージを育てます。

2年目となる今年は、全国から200近い数のご応募をいただき、そのうち50校で実施します。
今回は、足立区立弥生小学校の2年生が参加してくれました。

まずは、「野菜にふれる体験」。

箱に入っている旬の野菜は何だろう?
触った感覚や手についた匂いで、中身の野菜を予想します。感覚をフルに使って野菜を楽しむのが「おいしい!野菜チャレンジ」の特徴です。

「この硬さは、ニンジンかな?大根かな?サツマイモかな?」
子どもは、頭を捻りながら、チームで意見を出し合います。

引き続き、クイズで野菜について学んでいきます。

小学生が1日に取るべき野菜の量はどのくらいでしょう?
手のひら1杯分?2杯分?3杯分?みなさんはわかりますか?

クイズが終わると、最強のジュース作りの時間です!

まずはベースとなる”ジュースのもと”をテイスティング。
味や香り、色でどんな野菜が含まれているのか考えます。

「紫色だから、紫キャベツは入ってそう」「ほうれん草の味がするかも」

そして、待望のオリジナルジュース作りに突入。
”ジュースのもと”に、ニンジンジュースやトマトジュース、ぶどうジュースなどを加えて、世界に1つだけのジュースを生み出します。

みんなで話し合って、ジュースを混ぜて、味見をして。

「おいしいジュースを作るためにはどうすればいいんだろう?」
「なかなか味が変わらないな...... 」
「ちょっと甘すぎるからトマトジュースを入れてみよう!」

真剣にジュース作りに取り組み、「コーラケチャップジュース」「トマトがつよめなミックスジュース」「エクセレントジュース」など、個性豊かなジュースがどんどん生まれていきます。

どんな味のジュースになったのか、気になりますね!

最後に、ほかのチームの作ったジュースを試飲して、1番おいしいジュースを投票で決めます!

今回No.1に輝いたチームの喜びの瞬間がこちら。

野菜を楽しむ姿勢、野菜を食べて味わう達成感がこの一瞬に詰まっていますね!

子どもたちに感想を聞いてみると、

「いろんな野さいのとくちょうが知れてたのしかった」
「やさいとなかよくなれたし、じぶんたちでジュースを作れてたのしかった」
「まえまではやさいじゅうすがきらいだったけど、今日のべんきょうでやさいじゅうすがすきになった」
など、今回のプログラムで野菜嫌いを克服したという感想が!!!!!

最後には、カゴメ様からお土産ももらって、とてもうれしそうな表情の中プログラムは終了しました。

みんな、今日の体験を通して野菜を身近に感じ、野菜の魅力や野菜を食べる喜びをしっかり味わえたのではないでしょうか。
この学びを全国の小学校に届けるべく、「おいしい!野菜チャレンジ」は日本中を旅していきます。

弥生小学校の皆様、参加してくれた子どもたち、そしてカゴメ様、ありがとうございました!!

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