皆さんこんにちは！
関西インターン生の安藤です。
9月26日（木）、カゴメ様との連携プロジェクト「おいしい！野菜チャレンジ」を海風が感じられる港町にある、徳島県日和佐小学校で実施いたしました。

本プログラムは野菜を見て・知って・触って・味わうことで野菜をもっと身近に感じてもらい、野菜をもっと好きになってもらうことを目的としています。

今回参加してくれたのは元気いっぱいな4年生27名！
普段から授業などで食育の勉強をしているという子どもたちは授業が始まる前から興味津々で、「よろしくお願いします！」と元気に挨拶しにきてくれました。

それではお待ちかねの授業開始！

先生が「野菜が好きな人～！」と質問すると、たくさんの手が挙がりました。
普段から給食も残さず食べるよう心がけているとのこと。すばらしい！！
中には「ゴーヤ」や「ピーマン」が好きという声も！野菜が好きな子が多いクラスですね～。

一方で、「給食やったら食べれるんやけど、家やったら食べれん野菜もあるわ」と教えてくれた子もいました。

今回のプログラムを通して野菜が苦手な子は野菜を好きに、野菜が好きな子は野菜をもっと好きになることができるかな？

それではまず箱の中に入っている野菜を当てるチャレンジです。１人２秒だけ箱の中の野菜を触って、みんなで相談して答えを決めていきます。

「わかった！」とすぐに笑顔を見せる子もいれば、「ん～…」と首をかしげて友だちと仲良く相談する子も。
中々回答がまとまらず、苦戦して遅れていたチームに他チームの子どもたちが「がんばれ～！」と応援する場面もありました。

次にジュース作りに使用する”ジュースのもと”を試飲していきます。
野菜が苦手という子も一生懸命チャレンジしてくれました。

そして、試飲するだけでなく、飲んだジュースには何種類の野菜が入っているか考えていきます。
「紫キャベツは絶対入ってると思うで！」、「ビートは入ってないやろ～」とみんな頭を悩ませます。

さて、次は味見した”ジュースのもと”を使って自分だけの最強ジュース作りをしていきます！
先生から「健康なジュース、肌にいいジュースなど効果も考えながらぜひ自分だけの最強のジュースを作ってみてください！」という言葉に
「肌によさそうなもの作りた～い！」とほっぺたを抑えながら言う女の子や、「“最強”っていうくらいやから苦いかもしれん…」と心配そうな男の子も。
さあ、どんな味になるのでしょうか！！！

皆で相談し、協力しながら味見を繰り返しジュースを混ぜていきます。
「ちょっとずつやで！！」と慎重に配合を繰り返す班もあれば、「もっとたくさんいれなきゃ味は変わらない！」と大胆に配合していく班も。

「同じ色のジュースを混ぜても味が変わらないからもっと違う色のものを入れてみよう」と工夫してみたり…

「トマトジュース入れるの戸惑っていたけど、入れてみたら意外とおいしい！」と新しい発見もあったようです！

こちらは野菜が苦手な子でも飲めるように、班のみんなが協力してジュースを作ってくれたおかげで、ニコニコしながら飲めるようになりました～！！

ジュースが出来上がったら、班ごとに作ったジュースを紹介し、互いのジュースを試飲してどこのジュースが一番おいしかったかを決めていきます！

それでは結果発表です。

ドキドキ・・・

1位は「3班のミックスパワージュース」です！
みんな笑顔でガッツポーズ！一生懸命作ったからこそ嬉しさは何倍にもなりますね（笑）

優勝した班が作ったジュースの感想を投票した子に聞いたところ、「最初から最後まで甘みを感じた－！」とのこと。
お邪魔する学校や子どもたちの年齢によって好みが異なるのですが、日佐和小学校のみんなにとっては、飲みやすさがポイントようですね。

野菜が苦手と言っていた子もプレゼントの野菜ジュースを嬉しそうに持って帰ってくれました。
これをきっかけにもっともっと野菜と仲よくなれますように～！

日和佐小学校の子どもたち、ご協力いただいた皆様、カゴメ様、ありがとうございました！

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