【トキワ松学園アフタースクール】お寺探索&住職の仕事を知ろう!
みなさんこんにちは!
トキワ松学園アフタースクールです。
アフタースクールでは、子どもたちの「やってみたい!」「知りたい!」という声を大切にしています。
最近、仏像への興味関心が湧いてきた子どもたちと今回はお寺に行ってみることになりました◎
アフタースクールのみんなの夢を実現する企画!
「お寺探索&住職の仕事を知ろう」
の様子をお届けします。
見学させていただくお寺は、目黒区にある『蟠龍寺』
お寺に関する本を持ってきた子や、お坊さんへの質問を考えてきた子など、たくさんの子どもたちがこの日を楽しみにしていました。
まずはお寺の中で、お坊さんのお話を聞きます。
「お寺って何をする場所?」
「お寺のイメージは?」
お坊さんの質問に子どもたちは自分たちの考えをこたえていきます。
「お参りに行く場所!」
「神社の近くにある気がする!」
など、たくさんの自分たちの意見を発表してくれました。
みんなだんだんとお坊さんの話に引き込まれるように前のめりに・・・
お寺がどんな場所かを教えてもらった後は、お坊さんにお寺を案内してもらいました。
特にみんなの心の中に残ったのは『弁財天』。弁財天は表現の神様で、しかも女性の神様だそうです。
「ダンスが上手に踊れるようになりたい!」
など、みんなそれぞれにお願いをしました。
お寺のまわりをひととおり案内してもらった後は、お寺の中で木魚体験!
寝ている間も泳ぎ続ける頑張り屋さんの魚のように、「一生懸命頑張る!」と念じながら打つのだそうです。
木魚を打つ独特のリズムに、子どもたちも最初は戸惑っていましたが、だんだんと上手に打てるようになりました。
最後にみんなお待ちかねのお坊さんに質問をするコーナーです。
『天国と地獄はどこにあるの?どちらに行くかはだれが決めるの?』
『仏様はお供え物をどうやって食べるの?』
『なんでお寺のなかには金ピカのものが多いの?』
・・・
などなど、子どもたちの尽きない興味に、
お坊さんも丁寧にこたえてくれました。
お坊さんのお話が終わっても聞きたいことがたくさんあり、お坊さんの周りに集まって行く子どもたち。
帰り道でも『絶対にまた行きたい!』と話してくれました。
子どもたちが夢中になれるものを見つけたときのエネルギーに私たちはいつも驚かされます。
自分の好きなものを見つけ、それに向かって挑戦できる環境があれば、子どもたちはどこまでも自走していくことができます。
そのときの子どもたちの表情や真剣さは、なにものにも代えがたいものだと感じます。
子どもたちの声を聴き、子どもたちの願いをかなえる企画をこれからも実現していきます。
文:トキワ松学園アフタースクール/古賀