【STEM教育】プログラミングの旅 授業in三重県四日市市(2019/6/18実施)
放課後NPOアフタースクールの有山と中田です。
今日は三重県四日市市に来ています(もうとっても空気が澄んでいておいしい!)
今回、世界最大の半導体製造装置メーカーで、四日市にもサービスセンターを展開されているアプライド マテリアルズ ジャパン様ご支援のもと、6月18日に小学校へ「プログラミングの旅」をお届けしてまいりました。
その様子をお伝えします。
今回は、2クラスのみんなと楽しみながら、プログラミングに触れていきます。
まずは、「プログラミングについて聞いたことある人~?知っている人~?」という問いかけをしてみると、
「聞いたことあります!でもやったことはないから楽しみです!」という、意欲あふれる発言が聞けました。
プログラミングとは「コンピュータを動かす命令」のこと。
では、身のまわりにプログラミングに関係ありそうなものはあるかな?
それはどんな命令で動いているんだろう?
子どもたちは、ゲームや携帯電話、車、テレビ、お風呂の給湯器など、身近にあるものをあれこれ思い出しながら、たくさん意見を出していました。
こちらは1つ目のグループワーク。プログラミングのコツその1、「分解して正しく並べる」を学びます。
トイレの仕方をテーマに、「これだとおかしくないかな?」「この順番でよさそう!」「絶対これだ!」などなど、グループで楽しそうに相談しながらミッションをクリアしていました。
コツその2は「必要な命令だけ行う」です。
今度のミッションは、お姉さんのセーター選び。いろんなセーターのカードを使って、「この命令はいるよね」「この命令だと全部に当てはまる!」「これは違うと思うよ」など、夢中になって取り組んでいました。
正解がわかったときのピカピカの笑顔、輝いていましたよ。
コツその3は「シンプルに命令する」です。
今度のミッションは、ロボット犬への道案内。ちょっと難易度の高いミッションに、みんな「うーん、わからない」「難しいよ」「どうしたらいいのかな?」など、みんなで話し合いながら、正しい答えを出そうとがんばっていました。
わからなくても途中で投げ出さない、その姿勢がとてもステキでした!
3つのコツを習得したら、いよいよAppleの「iPad」を使ってプログラミングを体験!
プログラミングの一連の流れを身近な「料理」に当てはめて、ゲーム感覚で楽しく実践します。
「要望」「設計」「実装」など、プログラミングの専門用語は難しいですが、料理に例えるとぐっとわかりやすくなりますね。
次々にやってくるお客さんの好みを聞きながら、注文通りのおいしいホットドックを作ります。
最後のトッピングも楽しくて、みんなニコニコ!
授業のまとめで、子どもたちにプログラミングで作ってみたいものを聞きました。
「お金を作る」「オリジナルのアニメを作る」「空を飛びたい」「ドラえもん」など、ユニークなアイデアがたくさん挙がりました。
プログラミングを使えば、近い将来、実現できそうなものもありそうです。
今日の授業をきっかけに、この学校の誰かが将来実現してくれることを祈っています!
最後に子どもたちに感想を聞いてみると、「プログラミングってもっと難しいと思っていた」「こんなに身近にあるものだと知らなかった」という声がありました。
そう、プログラミングは実はどこにでもあって、いろんな可能性を秘めているまさに夢のアイテムです。
そのことに気づいてくれたこと、とてもうれしかったです。
ご協力いただいたアプライド マテリアルズ ジャパン様、参加してくれた小学校の皆さん、先生方、ありがとうございました!
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