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人生は胸踊るもの〜放課後NPOの未来を語る日〜

放課後NPOアフタースクールでは、年に3回、「未来を語る日」という常勤全員研修を開催しています。

2018年11月11日(日)、今年2回目となる未来を語る日を開催!
中途入職の方や来年4月に入職いただく内定者の皆様にもご参加いただき、春よりさらに増えたメンバーで1日を過ごしました。

会の冒頭、代表平岩がややウケクイズでアイスブレイクをし、常温に達した会場で最初に平岩が話したのは、ある偉人の言葉でした。

"人生は胸踊るものです
そしてもっともワクワクするのは、人のために生きるときです"

ヘレン・ケラーのこの名言を説明会等でもご紹介していますが、これは「放課後NPOアフタースクール」を始めた平岩がとても大切にしていることの1つです。
平岩は次に自らの言葉でこう続けました。

"生活の、そして人生の多くに仕事があるけれど、私たちは働くために生まれてきたわけではありません。
幸せに生きるために生まれてきたのだから、仕事は生きるためであると同時に、幸せを掴む重要な手段でもあります。
生きること、そして働くことで幸せになれたら、子どもたちはきっと未来に夢を持てると信じ、また放課後NPOという組織もそうでありたいと願っているのです"

誰かの役に立つために生きるということはNPOの本質そのものでもあるかと思います。
決して楽な道ではなく、辛い時もあるけれど、壮絶な苦労を重ね、生涯を通じ人のために生きたヘレンが人生を胸踊るものと表現したことに私たちは希望と勇気をもらっています。

研修の前半では、組織の現状を共有した後、日本の放課後の現状や「新・放課後子ども総合プラン」についての確認。

先日、文科省ご担当者様より責任者向けに講義をいただいた内容を受け、研修担当者よりみんなに向けて共有しました。

また内部事例や注力している取り組みも担当者より紹介。日々離れて拠点の運営に携わるので、こうした情報共有はとても貴重な機会となります。

その後グループごとにディスカッション、発表をして午前の部は終了となりました。発表を終えた頃にはお腹もペコペコ。いよいよランチタイムです!
今日はどうしてこんなにお昼が待ち遠しかったかというと・・・!!

なんと、スタッフのお知り合いでフードコーディネーターの方がスペシャルランチを作ってくれていたのです!!研修中準備を進めてくださっており、その気配を感じていた私たちは瞬時に片付けてお昼配膳に取り掛かります!


今回の研修会場はキッチンスペース。長いキッチンにずらりと並んだスタッフはまるで小学校の給食当番みたいですね(笑)

こんなにおしゃれでいいのかしらと思うほどのランチプレート。もう最高です。

「みなさん両手を合わせてください!いただきます!」

すっっっごくおいしかったです!!それにみんなで食べるとさらにおいしい!

あ、事務局長が満面の笑みでおかわりに並んでいます。もうおかわり?!

その横でなんとなんとデザートのプリンが...!はぁ〜〜ん!

大満足のランチタイムでした!この人数のお料理をご準備いただくのは本当に大変だったかと思います。ツルさん、ありがとうございました!!ごちそうさまでした!!

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午後は、主に事務局より今後の基幹システムの話やSTEAM教育の取り組みなどを紹介するとともに、これから全国の放課後をもっと楽しくしていきたいとする中で、放課後NPOの未来について話し合いました。
さらに、私たち自身の働き方の現状についても確認し、ディスカッションを重ねます。


みんなが楽しく働けることはもちろん、「私たちはどう休むか」も真剣に話し合います。
こうして時に自分たちを立ち返り、話し合いを重ね、みんなで必要な制度を作っていく。大変手前味噌ながらこれは素晴らしい文化であると思うのです。

来年2019年は法人化10周年を迎えます。
今、私たちがすべきことは何か。今を見つめ、未来へ向かい、また一歩一歩と進んでまいりたいと思います。

最後に平岩の言葉を引用させていただきます。

大人が夢を追いかけ
笑いながら、励まし合いながら、
頑張る姿を僕は子どもに見せたいと思っています。

「人生は胸踊るもの」
大切な誰かのために、新しいものを創りましょう。


日々、応援くださるすべての皆様に心からの感謝を込めて。

#「未来を語る日2018」、第一回目(ビジョン共有会)の様子はこちら

文:本部事務局/広報 佐藤

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