【文化】歴史と文化を楽しく学ぶ「日本橋サマースクール」8/22(月)
こんにちは、本部スタッフのナカイです。
今回は、8/19㈮、22㈪に歴史の町、日本橋にて開講された、『歴史と文化を楽しく学ぶ「日本橋サマースクール」』の2日目の模様をお届けします。
8/22(月)2日目
2日目を翌日に控えた週末、スタッフに1つのニュースが入りました。
それは、、、台風9号の東京直撃。。。
月曜日は日本橋の老舗企業、小津和紙さんに和紙作りに行くプログラムがあり、楽しみに申し込んでくれた子も多かったのですが、外出できる限度を超えた風雨の激しさに、泣く泣く和紙作りは取りやめに。ゲームと書道のプログラムに変更して行いました。
1)ゲーム
ネイチャーゲームやお絵かき伝言ゲームで盛り上がりました。子どもたちの仲良くなるスピードのはやさは大人の想像も及びません。気がついたらどの子もゲームに集中していました。1年生が多かったこの日は、高学年のお兄さんお姉さんが小さい子の面倒をよく見てくれました。
2)書道
「どっちの方がわらっている?」
そんな会話でスタートした午後。1年生から「この字はわからないよ〜」なんて言葉も飛びかいながら、雪妃先生は書道について説明してくれました。
「習字」と「書道」のちがい。
「習字」。字を習う。だから書き方が細かく決まっていて、いかに美しく書くかがポイント。
「書道」。書の道。書を使って表す芸術。だから正解はない。自分の中から出てきた「書きたい」を表現すること。
そんな話を聞きながらも、子どもたちは「はやく書きたい!」と待ちきれません。
今日は、墨の色の違いを体験するところから。
2色の墨で文字をかいてみます。
そこへ、金色登場!!子どもたち大盛り上がり。
季節はリオオリンピック最中。連日の金メダルラッシュということもあり、書きたい文字は、当然、、、
空前の「金」文字ブーム到来!!!
全員が「金」を書いていましたね。
選手の皆さん、おめでとうございました笑。
うまくすれたかな。
「思いをのせて書きましょう」という雪妃先生の言葉に、みんな思い思いに筆を走らせます。
初めて書道の筆を持った子も多く、半紙を横に使用したり、絵を描く子もいて、雪妃先生は温かい目で尊重してくれます。書道の世界では「書きたい」と自分の心の中から出てきたものが作品になるのがいちばん。半紙の使い方や書くものも、正解はないのです。
子どもたちは自由に創作の世界に入り込みました
子どもたちの作品は、1つとして同じものが無く、伝えたいことが伝わる純真無垢な作品ができあがりました。
書道。ぜひお家でもやってみてね。
そして、当日のサポートなど多大なるご協力をいただきました、三井不動産の皆様、harappa日本橋の皆様、白石雪妃先生、(今回は辿り着けませんでしたが)小津和紙のみなさま、本当にありがとうございました!