【被災地支援】復興アントレプレナー2015-2016 in 石巻 3rd
こんにちは!
インターンの中田です。
先週のプログラムに引き続き、復興アントレプレナー石巻編の3rdレッスンを行いました。
この「復興アントレプレナー」のプログラムは2013年より始まり、3年目を迎えました。
東日本大震災で被災した地域の中高生に向けて行っています。
生きた学びを中高生が体験し、復興に繋げていこうとバークレイズ証券株式会社のみなさんと企業コンサルタントの方、
そして放課後NPOアフタースクールで企画し始まりました。
今日は、12月のマルシェ本番に向けて、しっかりと準備を進めていきます。
まずは前回の振り返りをして、アイスブレイクをしました。
コンビニで買ったペットボトルのお茶、自分の手元にくるまでにどんな会社、どんなひとが関わっているか、チームごとに考えてみます。
お茶っ葉をつくっている人、ペットボトルやキャップ,ラベルをつくっている会社、運送会社、ラベルのデザインをする人、商品開発をする人、リサイクル会社など、様々な視点からの意見がたくさんありました。
アイスブレイクを終え、和やかな雰囲気になったところで、プログラム開始です!
本日は、仕入れるものと売価を決めていきます。
まず、お店づくりに大切なことを学び、それをふまえて、みんなの“強み”を考えていきます。
「私たちは、外国の方にも売れるように英語表記のPOPつくる!」
「僕たちは、調理にあまり手間のかからないものをいっぱい売る!」
各チーム、まったく色の違う強みがあります。
売価決めのときには、
「おつりがでにくいようにした方がいいよね!」
「セット販売にした方が売れる気がする!」といったような意見がでていました。
そして、収支計画を考えていきます。
まずは、収支の目標を立てて、収入と支出のバランスを決めていきます。
「利益をちゃんと出したい!けど、売価が高くなってしまう…これでは買ってもらえない!どうしよう…」
皆でしっかり話し合いをしながら、決めていきます。
各チームで収支計画の話し合いが終わったところで、
今回出店する3店舗で、重複,類似している商品は価格調整を行いました。
店長が集まって各チーム交渉です。
「うちのチームは高級志向なので、ちょっと高めなんです!」
「僕のチームは、ごはんのおともが多めなので、他の商品がお米より高くならないようにしました!」
などなどいろんな意見がありました。
無事、各チーム価格調整が終了し、収支計画が出来上がりました!!!!
休憩をはさみ、午後はPOP&看板づくりと販売練習をします。