【親子でミュージアム】キュッパのびじゅつかん@東京都美術館で開催!
今回は、久しぶりに「親子でミュージアム」を開催してきました。
今回のフィールドは東京都美術館!展示は「キュッパのびじゅつかん」です。
ノルウェーの絵本から生まれた「キュッパ!」という丸太のキャラクター。
色々なものを拾って集めて、しまうところがない!となったときに博物館を作って展示することを決めた男の子!
そのコレクションの数はまさにこの大きな棚にもおさまらないくらいの量だったようです!
そのキュッパがしていた「あつめて」「ならべて」を体験できるチャンスがあるということで親子で行ってみました!
始めにキュッパのアニメを見てキュッパについて知った後、色々なコレクションを覗いていきます。
そして、今回の目玉はやっぱり「あつめて」「ならべて」の標本作り。
たくさん並べられた素材の中から自分でルールを作って自分の箱の中に集めていきます。
どんどん箱の中に集めていく子もいれば、何週もして時間をかけて選んでいる親子たちも!こんなにたくさん色々なものからだと選ぶだけでも楽しいですね。
出来上がった標本は、「工作に使うもの!」とか「耳かきできそうなもの」とか「無地のもの」など色々なテーマを持ったモノたちでした
キュッパの世界を体験して、最後は子どもも親も自分の作った標本を発表し合いました。
この男の子は、「金属"っぽい"」ものを集めました!と発表してくれて、
「こだわりポイントは「っぽい」をつけたところだよ、だってそれをつけたら金属でなくても大丈夫でしょ!」
と個性ある発表をしてくれました!
みなさん、子どもの時って、なにかしたら集めた記憶はありませんか?
私はシールをやたら集めていた記憶があります。
キュッパは、あつめたものをテーマをもって並べていて、それがそのモノ1つ1つの見方を変えてくれる力がありました。
現に同じものを自分の標本の中に入れた人もいましたが、それぞれの全体のテーマが違うため、できあがった標本は全く別のモノになっていました。
今回の体験を通して、そういった気づきも親子であると良いなと思いました。
キュッパのびじゅつかんはもう終わってしまいましたが、また親子でミュージアムは今後も開催していきますので、
また、美術館での素敵な企画を探していきます。
今回ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!