【学び】だがしやチャレンジ@東京ミッドタウン 開催されました!!
こんにちは!アフタースクールインターンの倉島です!
今回は、先日8月10日に東京ミッドタウンで行われた、「だがしやチャレンジ」の報告をさせていただきたいと思います!
(だがしやチャレンジについての詳細は、
https://npoafterschool.org/dagashiya/ ←こちらのページをご覧ください!)
小学生がだがしやを出店して、「働く」ということや、お金のことについて学んでいくこのだがしやチャレンジ。
今回の参加人数は17人ということで、赤、青、オレンジの3チームに分かれてだがしやをオープンしました!
まずは、この「だがしやチャレンジ」の目的を明確にし、「仕入れ」や「売り上げ」、「利益」といった、経営の基礎となる用語を学ぶ事前学習を行いました。
小学1年生、2年生の参加が多かったにも関わらず、
「◯◯を△△円で〜個仕入れて、××円で…個売った時の利益は?」
といった少し難しいクイズで、多くの子どもたちが正解を導き出せていました!小学生の頭の回転がとても速く、驚きました…!
その後、それぞれのチームが自分たちのお店の名前を考え、
どんなジャンルのお菓子を売るか(今回は"さっぱり系"、"オールジャンル"、"墨田区オススメ"の3種!)、
どうやって売っていこうかというのを考えるグループワークを行い、POPや看板を作っていきました。
「売れたら1番利益が出るから」
オススメ商品を決めるポイントはさまざまだったようです。
そしてお昼休憩を挟み、午後はいよいよ販売開始です!!
販売を始めてすぐは、お金をもらう人、袋に入れる人、呼び込みをする人など、子どもたちが役割をうまく割り振りできずにあたふたしていたのですが、みんな少しずつ適応し始めたようで…
「〜が1番人気です!ここでしか買えないですよ!」
「今なら〜円引きで売ってまーす!」
と、工夫した呼び込みや、
「私が新しいPOP作るね!」
「そこ、もっと綺麗に並べたほうがいいよ!」
と、新たなアイデアが営業中にたくさん生まれてきて、お店の改善が繰り返しおこなわれました。
良いチームワークがなされていたかと思います!とにかく面白いPOP、宣伝文句がたくさんありました!!
どのお店も「あついぜ!」
およそ3時間に及ぶだがし販売でしたが、子どもたちは最後の最後までやりきって、疲れてはいたものの達成感を感じているようでした。
片付けの後、気になる3チームのだがしやの売り上げが発表されました。気になる結果は……!
残念ながら全チーム、利益を出すことはできませんでした!!
「えーーー!!」
「なんでーー?!」
とみんな驚愕。。
赤字経営となってしまいましたが、この機会に子どもたちは、利益を出すことの難しさを学べたのではないかと思います。
そんな中、最も売り上げの良かったチームとして優勝したのは、小学1,2年生のみで出店していた青チームでした!元気いっぱいの呼び込みと、多彩なPOPが印象的なお店でした^ ^
最後に、振り返ってみてうまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれのチームで挙げていきました。
うまくいった、良かった点としては、
「オススメ商品の説明ができた」
「元気な声で『いらっしゃいませ!』といえた」
「POPや看板をたくさん作った」
というものが多かったかと思います。
一方、うまくいかなかったことには、
「途中で飽きてしまう人がいた」
「値引きがうまくできなかった(やり方がわからなかった)」
というような、チームワークの築き方やお店を経営することの難しさを痛感したような意見があがりました。
自分たちでオリジナルのお店をつくりあげていくという貴重な経験ができ、
子どもたちにとっては、夏休みの良い思い出になったのではないでしょうか(^^)
それでは少し長くなってしまいましたが、以上で報告を終えたいと思います!
だがしやチャレンジ、次回は東京ソラマチにて、8月30日に開催予定です!
子どもたちの頑張る姿を見に、そして懐かしの駄菓子を買いに、みなさま是非足を運んでください!
お待ちしております!
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