【文化】日本語プログラム-紙芝居で言葉の力を感じよう!
こんにちは、初登場の38号です。
本日は、こどもたちと一緒に「言葉の力を知る」日本語プログラム!
横浜市内の小学校にて17名の子どもたちが参加してくれました。
今回のプログラムは、紙芝居を使って言葉の力を感じてもらいます、
でもただ読むだけではないんです。
なんと紙芝居の絵を使ってセリフをこども達が想像をして物語を自由につなげていくという想像力と日本語「ことば」の表現力をグングン育てるプログラムなんです。
さて本日の先生は、石原勝年先生です。
こども達からは「かつじい」と呼ばれ、大人気でした。
こども達がワクワクしながら、紙芝居の絵を見て、豊かな想像力を働かせています。
こども達が考えた物語を発言してもらおうとすると、
みんなの元気な声で教室がいっぱいになりました。
みんな活発に発表をしてくれました。
こども達の自由な発想から出てくる物語に、ワクワクしました。
一枚一枚の絵を見て物語を自由に考えた後は、
絵を並べて物語をもう一度かんがえてみました!
では、この今まで見てきた絵を並べて、この紙芝居のタイトルは何でしょう?
という質問に、こども達は大興奮!
「はいはいはい!!」とこども達がどんどん面白いタイトルを発表してくれました。
「ねらわれたおひめさま!」
「もりのぼうけん!」
「ちょっとかわったロミオとジュリエット!」
「まほうのくびかざり!!!」
などなどいっぱいのアイデアを発表してくれました。
みんなが発表してくれたタイトルで、同じものは一つもなかったです。
「みんな違ってみんないい」。
その中に、紙芝居の元のタイトル「まほうのくびかざり」と同じタイトルがありました。
これには、みんながおどろき!
教室はワァ~と歓声があがりました。
この後改めて、紙芝居のこども達への読み聞かせを行いました。
みんなが考えていた様々な物語の中に、一致しているものも多かった事が印象的でしたが、子どもたちは、演じられる紙芝居に吸い込まれるように、夢中で見ていました。
最後に感想をもらったところ、
「たのしかった!!」
「いろいろ考えられたのが楽しかった」
「文章があるのとないとでは全然ちがう!」
というさまざまな意見をもらいました。
次回は、一人一人が絵だけしかない本への物語作りに挑戦です!
また、来週会いましょう。