【スポーツ】FC東京さんから習うサッカー教室!
こんにちは、31号です!
世田谷区の小学校で実際にFC東京で活躍されている鯨井コーチと神戸コーチにサッカーを教わりました!
低学年から高学年まで42人の子どもたちがこのプログラムに参加しました。
プログラムの内容は体を慣らすための軽い遊びから、チームワークを必要とする運動、そしてミニサッカーゲームまで全部で6種類のゲームを考えて下さりました!
その中から5種類ピックアップしてご紹介したいと思います。
先ず初めにウオーミングアップも兼ねて簡単なゲームを行いました。
5人~6人で1グループを作り、手を繋いで輪になります。そして、グループの中で一人の人のお尻に色のついたゼッケンを挟み、またもう一人の人は輪の外へ出ます。そして他のメンバーで輪の外に出た「鬼」にゼッケンを取られないように逃げます。
この時、手を離さないことがルールです。
ゲームが始まると子どもたちは「鬼」にゼッケンを取られないように必死になって逃げていました!中には「目が回ってきた~」と笑いながら友達同士で話している子もいました。
続いてサッカーボールを使った遊びです。
このゲームは、2人組になって一人の人がボールを手に持ち、もう1人の相手の靴に当てるという遊びです。この時相手とちゃんと向き合って、いかにちゃんとボールを見ているか、そして瞬間的にボールをよけれるかがポイントです!
そして次に、前のグループでキャッチボールをしました。しかし、ここでのキャッチボールは足だけでボールを取るのではなく、頭やお尻、背中など、体全身を使って行いました。
この時、お互いに「次はどこで取るー?」、「頭で取ろうー!」とお互いに声を掛け合いながら楽しそうにゲームを行っていました。
次に、今一緒に組んでいたチームで、1組1ボールずつ持ち、相手チームのボールを奪うという遊びです!時間内に1チームで2つボールを持っていたチームの勝ちです。難しいところは、チーム同士で手を離さずに自分達のボールを守りながら、相手のボールを奪いに行くという点です。ここでも、チームワークが必要になってきます!
このゲームでは、みんな走りながらボールを持っているのでせっかく相手チームからボールを奪い2つ持っていても、逃げるときにポーンっと思わず勢いよくボールを蹴ってしまい、結局2つとも遠くにいってしまうということも。
子どもたちもお互いに「こっち!こっち!」や「あのグループ!」といって走ってボールを取りに行きながら、夢中になってボールを追いかけていました。
最後に、みんなでミニサッカーゲームをしました。
10人グループで1チームとして、その中で攻撃5人と守備5~6人に分けて対戦しました。色のコーンとコーンの間をゴールと決めて相手チームのゴールを狙います!
コーンとコーンの間をだいたい5人で守るので、一瞬の隙にゴールを入れられてしまうこともあり、子どもたちも真剣な顔でボールを目で追っていました。
また、足を大きく広げて体全身でゴールを守っていました。
最後に、鯨井コーチから、
「サッカーというスポーツは決して一人ではできません。チームメンバーと声を掛け合ったり、協力することが大切です。声を掛け合う時も、友達に乱暴に言うのではなく、お互いを思い合ってしましょう。」
と一言ありました。
鯨井コーチ、そして神戸コーチにはサッカーのゲームの内容だけではなく、チームスポーツをする上での大切な心構えも一緒に教えていただきました。
楽しい時間を本当にありがとうございます。