【音楽】第1回鑑賞授業~音楽を変奏させよう~
こんにちは、14号です。
今回は、昨年度に実施した赤坂・青山子ども中高生共育事業における
サントリーホールさんと味府先生との音楽づくりプログラムを
港区の小学校にて4年生対象で実施してきました。
音楽づくりといっても、今回の第1回目は、
次回の2回目の鑑賞教室にて
音の変化を感じられるようにそれを体感するもの。
まずは、円になって手拍子回しからスタートです!
隣の人へと順番に手拍子をしていきます。
最初はゆっくり順番に、
次はいかに早くできるか!に挑戦。
そして、なんと目を閉じて音をじっくり聞いての手拍子回しにも挑戦
これは、やはり難しいようで、
子どもたちの集中力が一気に高まります。
一通り、身体で音を鳴らすことを体験したら、
今度は新しい音を!ということで、
登場したのが、この”トーンチャイム”です。
振るだけで、絶妙な音が鳴る“トーンチャイム”を
一人一本持って新たな音を奏でます。
音がド、レ、ミ・・・と続かないように
ランダムに渡ったものを順番に回してみると
「なんか切ない曲~」と、
今度は、反対に回してみると
「ちょっと怖い~」
音の順番が変わるだけで
雰囲気が変わることを感じているようです。
それから、伴奏をする5人を決めて
その子たちがずっと鳴らしている間、
ほかの子が順番に引いたり、全員で一緒に音を出したりと
音をどんどん変奏させていくと
「素敵な音~」と声に出す子も!
と、今日はここでおしまい。
子どもたちは、色んな音を聴き取ろうとしていて少しの変化に気づいた子も
次回は、四重奏を聴きながら曲の変奏に耳をすませて
いつもと違う聴き方ができるかな!
子どもたちに「音の変奏」に気づく時間を作っていただき
味府さん、ありがとうございました!