【学び】宇宙にエレベーターで行けますか?
こんばんは。
6号です。
本日は、今話題になっている宇宙についてです。
野口さんが地球に帰ってきたので、ニュースなどで取り上げられていましたね。
今回は1年生から3年生の子ども達が約40名集まってくれました。
本日の講師は「宇宙エレベータ協会」の大島さんです。
今回、宇宙服のサンプルと宇宙食も持ってきて下さいました。
まずは自己紹介からです。
映像を交えながら、宇宙について説明です。
子ども達は宇宙のことについて興味深々です。
宇宙について詳しい子もたくさんいました。
「宇宙で宇宙服を着ないと、どうなっちゃうでしょう?」と聞くとたくさんの手が上がり、
「息が出来ない!!」
「-200度くらいだから凍っちゃう!!」
という答えが・・・。
”-200度になる”ということを知っているんですね!!
「宇宙ステーションは地球からどのくらいの位置にあるでしょう?」
①400Km(東京ー名古屋間)
②3000Km(日本列島)
③10000Km(東京ーアメリカ間)
子ども達は③と答える子が多いですが、正解は。。。
①です!!
もっと遠いと思っていましたが、意外と近い距離を回ってるんですね!!
宇宙での活動と宇宙食についての映像では、
「お腹すいた~」
「食べてみたい!!」
「浮いてるから食べにくそう。」
などなど色々な意見が出てきました。
そして、最近宇宙へ行ったスペースシャトルのお話です。
最近日本人宇宙飛行士の山崎さんが乗ってましたね!!
スペースシャトルは7人乗りだそうです。
次は、宇宙に行くための乗り物を紙粘土で作ってみましょう!!
今宇宙に行くための乗り物はスペースシャトルとロケットがありますが、
子ども達からは、他にもいろいろなものが出てきました~。
鳥のようなものや戦闘機のようなもの、UFOや宇宙人もいました♪
みんな上手いですね~。
乗り物を作り終わったら、今度は宇宙の広さについてです。
地球の直径を1mで表す場合、地球と月の距離は30mだそうです。
どのくらいの距離になるか、廊下で見てみました。
「こんなに遠いの?」
「見えな~い」
「すご~い!!」
という声が上がりました。
実際に表してみると、遠いって事が良くわかりますね!!
月まで行ったことがあるのが不思議なくらいです。
今度は宇宙ステーションや月への行き方です。
ロケットやスペースシャトルが宇宙へ行く場合、直線距離では行けないそうです。
地球には重力があるので、直線距離で行くにはすごい力が必要だそうです。
燃料の問題もあるので、実際には地球の周りを回りながら地球から離れていき、
ある程度重力の影響が少なくなったところで、発射の時のように力を使い、地球から離れて目的地へ向かうそうです。
実際に模型などを使って説明すると、地球から離れる所で子ども達も「ふん!!」と力を入れます!!
そして今新しい宇宙への行き方として”宇宙エレベータ”というものが考えられているそうです。
これは、宇宙までロープを伸ばし、エレベータで宇宙へ行ってしまおう!!というもので、
技術的には実現可能な所まで来ているそうです。
宇宙エレベータだと安く宇宙まで行けて環境にも優しいそうです。
最後に質問タイムです。
「宇宙までどうやってロープを伸ばすんですか?」
「宇宙エレベータはどこに作るんですか?」
「宇宙エレベータはどこの国に一番近いんですか?」
などなど、様々な質問が出てきました!!
宇宙エレベータを作る場合、初めはロケットで宇宙へ持って行って作らなければ行けないそうです。
宇宙エレベータの出発点は海上で作り南太平洋の島々に近いところと考えられているそうです。
そして、宇宙でも食べられている飴を貰ってプログラムが終了です!!
終了後、お片づけを手伝ってくれる子も・・・。
ありがとう!!
知らないことがいっぱいでとても楽しいプログラムでした!!
大島さん、どうもありがとうございました!!