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【赤坂・青山子ども中高生共育事業】子ども記者養成講座第3回!(1/13実施)

こんばんは。5号です。

本年もよろしくお願いいたします。

さて、本日は子ども記者養成講座第3回です。

第2回は去年の12月に
「記者の仕事とは?」というテーマで行われました。

今回は第3回ということで
「カメラマンの仕事と映像の編集を学ぶ」
というテーマを設定し、
カメラマンの技術と映像編集の技術両方を学べるわけです。
実際にカメラで何をどのように撮るか、そして録ったものをどう編集するか、
今日の1時間半はカメラマンにもなれ、
さらに編集者にもなれる充実した時間です。

なんとも贅沢な1時間半です。

そして本日から三つの班に分かれて活動していきます。
第4回、第5回はABCそれぞれの班で映像を撮り、編集し放送していく流れです。

いよいよ本格的になってきました。

まずは中田さんと内田さんを先生にお迎えしてカメラ講座開始です。
中田さんは、TBSで最初の女性カメラマンだそうです。
まさにTBSのパイオニアです。

そして内田さんは、編集に関わるお仕事のプロです。

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ちなみにドラマ1回分に撮影は一週間もかかるそうです。
1時間のドラマは一週間かけて作られているんですね。
大変です!

さて本題です。
カメラの使い方やカメラを使う際に覚えておくべき用語を、
実際のニュースを使って説明してくださいました。

中田さんからみんなに問題を出します。空欄に入る言葉はなんでしょう?

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正解は「ズーム・イン」でした。
その名の通り、離れた場所から特定の場所へズームしていく変化です。

それからパンなんていう用語も。

説明をしている中田さんを撮る内田さん。

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かっこいいです。

それから撮影するにあたって大切なこととして
いくつかポイントを教えてくださいました。

例えば
「原稿に出てきそうな場所や物は、必ず撮っておこう!」
編集の段階になって
「あー撮ってなかった」
なんてことになるのを防ぐためです。

「いろいろなサイズの映像を撮っておこう!」
編集段階になって編集しやすくするためです。

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では早速実際にカメラを操作してみましょう!

中田さんがカメラマンで内田さんがレポーター役でお手本。

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顔が入っていないといけません!
顔もしっかり入れましょう!

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さあレッツトライ!

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右手はレンズ横でカメラを支え、
左手で焦点を合わせるのです。

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「重いー」ということで早々とリタイアする子も。

こちらのカメラ、重さは10キロだそう。

三時間ずっとカメラを撮るなんてこともあるそうです。
体力勝負ですね。

カメラマンになったところで次に編集マンになりましょう!

編集に関しては稲葉さんを先生にお迎えしました。
稲葉さんはテレビやラジオの電波に関するお仕事のプロです。

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今回はプロの方々も使用している編集ソフトを使用します。

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まずは稲葉さんに事前に作っていただいたお手本をみんなで見ます。
西岡さんがレポーターになって
スケートリンクでインタビューしている映像です。

こちら一般家庭でも使われている
ハンディカメラで撮影した映像をもとに作られたもの。

ハンディカメラで撮影したと思わせない程高度な映像です。

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ではこのお手本がどのように作られているのかを
稲葉さんが説明してくださいます。

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数分のインタビュー映像ですが、
この映像は約6つの映像と数個の音声、
そしてテキストから成り立っています。

映像と音声を合わせる方法や映像にテキストを入れる方法などを学びます。

使いたい映像や音声をドラッグし、
編集している映像の時間軸にドロップするという操作が基本となります。

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一度慣れてしまえばお手の物。
今まで静かだったみんなも映像編集に夢中に!

編集ソフトを巧みに操る中学生三人組のA班。

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落ち着いて先生の話を聞き、操作するB班。

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どんどん編集ソフトをいじり、その変化に盛り上がるC班。

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それぞれの班の個性が表れる編集タイム。

本日は稲葉さんからの説明が終わったところで時間になり終了。

カメラ操作、編集の仕方の大きく二つを学んだみんな。

「パソコンが楽しかった」という感想も聞けました。

本日も大変ありがとうございました。

さて次回からは今までの経験を生かして
「テーマを決め、リサーチをしてみよう」という題のもと、
各班、何を撮るのかなどの話し合いに入ります。

どんな子ども記者が生まれるでしょうか!

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