【赤坂・青山子ども中高生共育事業】建築プログラムはじまる!
みなさま、2号です。
先週土曜日より、赤坂・青山子ども中高生共育事業
の建築プログラム、始まりました。
こちら全6回の本格的なプログラムで、
先生に赤坂に事務所を構え、世界的にご活躍の連先生、
そして場所は赤坂子ども中高生プラザさまのご協力を得て
行われました。
まさに地域の方と地域の場所を活用して行われるプログラムです。
さて本プログラム、参加する子どもたちに自分たち自身で
つくるものを決めて、そして実際につくっていこう!という
新しい取り組みです。
具体的には、
1、建物の中の「いいところ」と「わるいところ」を探し出せ!
2、解決策、何をつくるかを考える
3、いよいよ大改造スタート!
4、作業
5、作業
6、発表会!
という順で進んでいく本格的なものです。
第1回の今回は、以下のような内容となりました。
↓さて、いざ建物内の調査です。
どんなところが良いのか?悪いのか?
アンテナの張り方が大切です! まず、屋上から。
↓旧プールなんかもあります。
ここは元氷川小学校だったところです。
奥にはビオトープも、トイレもありました。
さて、ここから部屋にもどり紙に落としていきます。
手法はKJ法を用います。
↓ファシリテーターが2名、各テーブルに入って
子どもたちと活発に意見を出していきます。
建物を見てきた中で、何に気づいたかな?
↓さらにこれを優先順位づけしていきます。
特に何が気になったかな?
いくつか出た意見をご紹介します。
<子どもから>
「建物を明るくしたい」
「お
花を増やしたい」
「すべり台を使いたい」
「フロントを整理したい」
「動物の家が欲しい」
「遊び道具を増やしたい」
「広場を楽しく使いたい」
「ビオトープを広くし、ほかの動物を増やしたい」
「プールに魚を増やしたい」 などなど。
「プールにイルカをなどを飼い、旭山動物園みたいにしたい」
なんていう意見も。
<ファシリテーターから>
「大人から見たら良いと思ったことが子どもでも良くないところ
があるのかと思った」
「魚釣りができたら良いなど色々な発想が出てきた」
「果樹園をつくりたいという意見が人気だった」
参加した保護者から
「犬のアニマルセラピーなどはどうか」
なんていう意見もありました。
最後に先生の締めです。
たくさんの意見が出たことで、次回に大きくつながります。
先生が子どもたちの発表をみんなによりわかりやすく
言い換えていただいたおかげで非常に理解しやすく
みんなに伝わっていました。
さて、次回、何をつくるか決めていきます。
楽しみです。