小学生の放課後における「教育格差」の縮小に向けて、ソニーグループ×放課後NPOアフタースクールが取り組む「感動体験プログラム」を2025年度に開催する20団体が決定!
2025.10.03
#お知らせ放課後NPOアフタースクールは、ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)と協働で 、国内における子どもの教育格差縮小に向けた取り組み「感動体験プログラム」を実施しています。全国各地でソニーグループのテクノロジーやエンタテインメントを生かした多様なプログラムを継続的に提供しています。2025年度も全国からプログラム開催団体を募集し、20ヵ所の団体が決定しましたのでお知らせします。本年度は、2025年7月から2026年3月までの間に、小学生の居場所を運営する開催団体にプログラムを提供する予定です。
■「感動体験プログラム」とは
ソニーは、国内における子どもの教育格差という社会課題の解決に向けた取り組みとして、「感動体験プログラム」を実施しています。近年、貧困や家庭環境、地域の違いなどの理由から、子どもの「教育格差」が広がっていることが国内の社会課題の一つとなっており、学習機会だけでなく、創造性や好奇心を育む体験機会の差も生じています。本プログラムでは、放課後NPOアフタースクールを始めとするNPOやNGO等の外部団体とのパートナーシップのもと、ソニーグループのテクノロジーやエンタテインメントなどを活用し、STEAM分野※1に関連したプログラムを実施します。多様なプログラムを通じて子どもたちに感動体験を提供し、好奇心や創造性などの向上をサポートしています。
※1 Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の略です。
「感動体験プロブラム」ウェブサイト
https://npoafterschool.org/kando/
プログラムのブログ一覧
https://npoafterschool.org/archives/blog/blog_category/kando/
■プログラム実施概要
・時期:2025年7月~2026年3月
・場所:全国の小学生の放課後活動場所(放課後児童クラブ、放課後子ども教室、児童館、子ども食堂等)20カ所
・定員:約10~50名/1回
■プログラム開催団体一覧(五十音順)
・あゆみ保育園 放課後児童クラブ(島根県大田市)
・飯塚地域子ども会(東京都葛飾区)
・一般社団法人天理市学童保育連絡協議会(奈良県天理市)
・NPO法人健康サポートプラス そらとぶしっぽ(新潟県新潟市)
・おむすび食堂ゆずり葉(福岡県太宰府市)
・カレー屋イッタク(島根県益田市)
・高学年×少人数の放課後の居場所 ぬくもり(神奈川県横須賀市)
・こども食堂 ごえん食堂(和歌山県和歌山市)
・こども食堂 ほし組フレンズ(大阪府貝塚市)
・困窮サポートゆくる(沖縄県宜野湾市)
・三省児童館(青森県弘前市)
・すまいるきっず+(徳島県三好市)
・千歳町子ども食堂・くじら(長崎県長崎市)
・つながる長崎(長崎県長崎市)
・特定非営利活動法人親子ネットワークがじゅまるの家(鹿児島県大島郡徳之島町)
・特定非営利活動法人虹花(鹿児島県南九州市)
・都甲っ子のびのびクラブ(大分県豊後高田市)
・福岡市こども未来局東花畑小体験プログラム(福岡県福岡市)
・ボランティア団体ありがとう(沖縄県うるま市)
・みらいの輪(岐阜県岐阜市)
■特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールについて
「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」をミッションに活動。2009年に法人化。
安全で豊かな放課後を日本全国で実現するため、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営。子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。また、企業や自治体と連携して、全国の放課後の居場所における環境整備や人材育成の支援、体験機会創出に取り組んでいます。活動に賛同くださる多くの方と共に、社会全体で子どもたちを守り、育む活動を加速させ、子どもたちのためのより豊かな放課後の実現に向けてチャレンジを続けています。
企業協働事業について:https://npoafterschool.org/corp/
<本件ならびにご取材のお問い合わせ先>
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール 担当:樽井
TEL:050-1741-3909
MAIL:kando[at]npoafterschool.org
[at]を@に変換してください。