小学生の放課後における「教育格差」の縮小に向けて、ソニーグループ×放課後NPOアフタースクールが取り組む「感動体験プログラム」2023年度実施30団体決定!
ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)は、2018年より国内における子どもの教育格差縮小に向けた取り組みとして「感動体験プログラム」を開始。放課後NPOアフタースクールも協働して、全国の小学生の居場所 において、ソニーグループのテクノロジーやエンタテインメントを活かした多様なプログラムを継続的にお届けしています。2023年度も全国からプログラム開催団体を募集し、30ヵ所の開催団体が決定しましたのでお知らせします。計8種類のプログラムを2023年7月から2024年3月までの間に全国の小学生の居場所に提供する予定です。
■「感動体験プログラム」とは
ソニーは、国内における子どもの教育格差という社会課題の解決に向けた取り組みとして、「感動体験プログラム」を実施しています。近年、貧困や家庭環境、地域の違いなどの理由から、子どもの「教育格差」が広がっていることが国内の社会課題の一つとなっており、学習機会だけでなく、創造性や好奇心を育む体験機会の差も生じています。
本プログラムでは、放課後NPOアフタースクールを始めとするNPOやNGO等の外部団体とのパートナーシップのもと、ソニーグループのテクノロジーやエンタテインメントなどを活用し、STEAM分野※1に関連したプログラムを実施します。多様なプログラムを通じて子どもたちに感動体験を提供し、好奇心や創造性などの向上をサポートしています。
※1 Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、
Mathematics(数学)の略です。
「感動体験プログラム」ウェブサイト
https://npoafterschool.org/kando/
プログラムのブログ一覧
https://npoafterschool.org/archives/blog/blog_category/kando/
■プログラム実施概要
・時期:2023年7月~2024年3月
・場所:全国の小学生の放課後活動場所(放課後児童クラブ、放課後子ども教室、児童館、子ども食堂等)30カ所
・定員:約16~50名/1回
■プログラム実施一覧
・「aibo」といっしょにAI(人工知能)+プログラミング体験
川内村教育委員会コミュニティハウスにじいろ(福島県双葉郡川内村)
垢田小学校地域応援団てらこや(山口県下関市)
美杉台児童クラブムック(埼玉県飯能市)
特定非営利活動法人まちサポ雫石(岩手県岩手郡雫石町)
・VR(仮想)空間「Warp Square」で異文化体験
隅小キッズクラブ運営委員会(東京都墨田区)
鹿沼東こども食堂 晴れるや(栃木県鹿沼市)
・プログラミングブロック「MESH™」でアイデアを形にしよう!
南川副児童クラブ(佐賀県佐賀市)
非営利活動子ども支援団体 PERCHE O+(兵庫県神戸市)
ほうかご教室ちえのわ古田教室(広島県広島市)
こすどっ子食堂運営委員会(新潟県新潟市)
認定NPO法人あっとほーむ(神奈川県横浜市)
放課後等デイサービス笑顔学園(岐阜県岐阜市)
音更町教育委員会生涯学習課(北海道河東郡音更町)
子ども第三の居場所いまりば(愛媛県今治市)
いちごの会(東京都板橋区)
・世界でひとつの「オリジナルアニメ」を作ろう
協力:ソニー・ミュージックエンタテインメント
燕市こども未来課東児童センター(新潟県燕市)
串間保育園(宮崎県串間市)
社会福祉法人玉医会(熊本県玉名市)
・自分を表現しよう!みんなでミュージカル
協力:ソニー・ミュージックエンタテインメント
ゆめ学童クラブ(沖縄県うるま市)
阿木名放課後子ども教室(鹿児島県大島郡瀬戸内町)
中標津町役場子育て支援課(北海道標津群中標津町)
・リアルに体験!夢をかなえるライフプランニング!
協力:ソニー生命保険
蛇田地区放課後児童クラブ(宮城県石巻市)
いきいき花山手(兵庫県神戸市)
西春小学校放課後子ども教室(愛知県北名古屋市)
amiseed(茨城県稲敷郡阿見町)
・耳をすまして、自然の不思議と音を探そう!
協力:「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」(ソニーと日本自然保護協会の協働プロジェクト)
北三瓶こめっこクラブ(島根県大田市)
片野子ども食堂Ash(福岡県北九州市)
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団(鹿児島県奄美市)
・見る・聴く・感じる!わくわくクラシック
協力:ソニー音楽財団「Concert for KIDS」
佐伯児童クラブ(岡山県和気郡和気町)
ぐしかみ学童クラブ(沖縄県島尻郡八重瀬町)
■特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールのソーシャルデザイン事業について
「放課後をゴールデンタイムに!」をスローガンに小学校の放課後改革に挑戦し、安全・安心な場と本物・多様な体験を両立するアフタースクールを展開している放課後 NPOアフタースクールは、放課後拠点の運営・サポートに加え、企業や行政等と連携して子育て・教育プロジェクトを推進するソーシャルデザイン事業も推進。社会的に大きな影響力を持つ多様な組織団体と共に、社会全体で子どもたちを守り育む活動を加速させ、子どもたちのためのより豊かな放課後の実現に向けたチャレンジを続けていきます。
ソーシャルデザイン事業について:https://npoafterschool.org/social-design
<本件ならびにご取材のお問い合わせ先>
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール 担当:樽井
TEL:050-1741-3909
MAIL:kando[at]npoafterschool.org
※[at]を@にご変換ください