滋賀県と放課後NPOアフタースクールでは、滋賀県内企業等の持続可能な社会づくりへの取り組みのサポートと、次代を担う子どもたちが未来へ夢を描ける多様な体験機会の創出を図るため、企業等と子どもたちを見守る現場のマッチングやコーディネートを行う「こどなＢＡＳＥ」事業を立ち上げます。

この取り組みへの参画を希望される企業等の登録を滋賀県のホームページにて令和５年10月25日（水）から開始します。

【こどなＢＡＳＥとは】

• 企業等が解決したい社会課題について、「こどなＢＡＳＥ」事務局のサポートを得ながら子ども向けの体験プログラム（出前講座、オンライン工場見学等）をつくり、放課後児童クラブ、子ども食堂等の子どもたちを見守る現場を対象に提供する仕組みです。
• 企業等にとっては、子どもたちに自社の仕事を知ってもらうことや将来に向けた課題解決のヒントを得ることにつながり、子どもにとっては、これまで関わるきっかけがなかった企業等が提供する体験プログラムに参加できたり、機会が増えたりするメリットがあります。

 

「こどな」は「こども」と「おとな」を組み合わせた造語で、「こどなBASE」には、大人が子どもに体験を提供し、大人は子どもから気づきを得て、共に持続可能な滋賀の実現に向けて進んで行くための拠点となるという意味を込めています。

【企業等の参加（登録）方法】

• • 令和５年10月25日（水）　13時から受付開始
  • 以下のURLまたは二次元コードにアクセスいただき、登録フォームからお申し込みいただけます。（登録無料）
    https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/gaiyou/sdgs/kodonabase.html

【登録後の流れ】
①「こどなＢＡＳＥ」事務局へ体験プログラムに関する個別相談をする。
②「こどなＢＡＳＥ」事務局による支援を受ける。
（体験プログラムの企画、現場選定・実施調整、運営サポートなど）
③企業等が体験プログラムを提供し、子どもたちがプログラムを体験する。

【今後の予定】

• • 令和５年10月25日（水）～　企業等の登録を開始、体験プログラムの相談・調整
  • 令和５年11月13日（月）
    滋賀県SDGｓ事業「学びとイノベーションのプラットフォーム」キックオフトークセッション
    ～滋賀県大杉副知事と多様な有識者が「企業と子どもで描く滋賀の幸せな未来とは」について語り合います！～

イベントの詳細はこちらから
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/gaiyou/sdgs/talksession20231113.html
お申込みはこちらから
https://form.run/@shiga-platform
※お申し込み期限：11月8日（水）

[日時]2023年11月13日（月） 15:30-17:00
[定員]100名程度（予定）
[参加費]無料
[形式]オンライン会議システム Zoom（ウェビナー配信）
[対象]以下に該当する方々を中心にどなたでもご参加頂けます。
1．子ども・次世代支援、SDGs、CSR/CSV、地域社会貢献、サステナブル等社会課題解決事業に携わる企業等事業担当者
2．滋賀県の放課後児童クラブ、放課後子ども教室、こども食堂など子どもの居場所づくりに携わり、地域の企業と共に子どもの体験機会を生み出したい方
3．上記1．2．の事業に関わる滋賀県の自治体担当者
4．こどなBASEにご興味・ご関心を持っている滋賀県内外の方

【参考資料】

• 放課後児童クラブへのアンケート結果では、地域企業等による体験プログラムのニーズがある一方、地域企業等とのつながりや企画する余裕がないこと等の課題が見て取れます。
• 「こどなＢＡＳＥ」が滋賀県内の企業等と子どもたちを見守る現場をつなぎ、体験プログラムの実施サポートを行うことで、子どもに新たな体験の機会を届けることができます。

※令和５年９月21日滋賀県主催
「令和５年度放課後児童クラブにおける施設長研修」参加者アンケートより

※放課後NPOアフタースクールは、滋賀県総合企画部企画調整課より、こどなBASE事務局の運営を受託しています。